★【子連れ再婚】家族顔合わせ食事会ってどうよ
子育て心理学協会インストラクター/カウンセラー
【京都】思春期カウンセラー
寺倉じゅんです
1月に入籍してから延び延びになっていた
両家の顔合わせ『食事会』
昨日、無事終了しました。
思春期の子連れ再婚を考えている方の参考になればと思います
私たち夫婦は、再婚同士
お互い大きい子どももいるので
今のところはまだ別居婚なんですね
結婚するにあたって
それぞれがお互いの親に挨拶には行ったものの
お互いの子どもにはまだ会ったことがなかったんです
（私の長男だけは、夫と一度会ってますが）
まだ、いきなり一緒に住むことにはならないので
少しづつ子どもたちにお互いのパートナーの存在を受け入れていってもらえばいいかな。と
子どもたちとの関わりには、ゆっくり時間をかけて行こうと
夫と意見を合わせていました。
籍を入れたこと
新婚旅行に宮古島に行ったこと
それは、子どもたちに伝えていたので
今度はお互い相手の子どもといつ顔合わせするか？
簡単なようでいて実はとってもデリケート
我が家の末っ子は反抗期真っ盛りなので
それまでに何度か顔を合わせる機会があったけど
全部「嫌だ！」と拒否していたのです
そりゃそうだよな
お母さんの私にすら
いつもニコニコ笑顔でご機嫌な態度を見せているわけでもないし
学校の先生に対しても笑顔ではっきり声を出して話もできない
そんなお年頃の娘に、いきなりお母さんの再婚相手に対して
どんな顔して会えばいいのかわからんだろうな
だけど、いつまでたっても顔を見たこともないってのは
いかんやろう。ということで
今回のように「お食事会」として席を設けたわけです
お互いの両親はというと
「早くお相手のご両親と会って挨拶しておかないと」
という考えを持っていて
特に私の親は、昔の人ならではの
家族としての付き合いが始まるわけだから
きちんとした席を設けるのが常識だ！という勢いで
私にせっついてくるわけです
再婚だからって、もういい年だから何もしなくていいってことにはならんらしい
まあ、それもあって
たいそうな感じのお店での「お食事会」となりました
2日前まで末っ子は
「なんで参加しなあかんねや！」と反抗的なことを言ってましたが
前日には、着る服をあーでもないこーでもないと
クローゼットの中を物色
無事子ども3人揃っての参加となりました
子どもたちが喜ぶであろうお肉メインで
夫の実家近くのお店
個室の部屋を予約して
席に着く前にお互いの家族を一人づつ紹介
子どもにも自分で名前を言わせました。
自分の番に回ってきた末っ子
マスクも取らず、一瞬黙りこくっていましたが
小さい声で名前を言ってほっとした。やれやれ
近江牛のランチコース
その名も「明智光秀 戦国御膳」
お箸置きは「信楽焼」
お品書きより～
戦国の世、ここ近江の国を舞台に、数多くの戦国武将が天下取りにしのぎを削りました。
坂本城主、明智光秀が好んだ「粽（ちまき）」や、安土城主、織田信長が好んだ「焼き味噌」など、その時代の武将が好んだ食材を松喜屋風にアレンジして御膳にしました。
近江牛のサラダ仕立て
【セロリ…加藤清正】
前菜３種盛り合わせ
近江牛入り肉味噌【焼き味噌…織田信長】
近江牛と丁子麩のぬた和え
舞茸の天ぷらと近江牛香草パン粉焼き【天ぷら…徳川家康】
近江牛ともち入り茶わん蒸し
【餅…武田信玄】
近江牛ステーキ 赤こんにゃく添え
左端【赤こんにゃく…織田信長】
さっと火を通すだけで食べられるやわらかいお肉やけど
いいお肉に慣れてない我が家
鉄板でジュージュー焼肉状態でした（笑）
豚角煮入り粽（ちまき）
【粽…明智光秀】
お酒を飲んでハイテンションの父
ぎょうさんしゃべってご機嫌
だけど、食事が終わってそろそろお開きって時に
いきなり夫家族に対して
父「こんな娘やけど、よろしくお願いします。」
挨拶してくれたのにはびっくり！
親としてこういうことをするためにも
この会が必要やったんやな。
そして、母からのサプライズプレゼント
母「昔から、ガーベラ好きやったやろ」と
花束を用意してくれていました
何日も前から緊張していた夫
無事終わってほっとしてました
次女の仏壇へお供え
ええ歳して、まだまだ両親から愛情かけてもらっていることに改めて感謝です
この会を開催するにあたって
母から色々批判的な意見を言われ
「これから関わりがあるのは子どもたちやから
子どものこと中心で考えてる。
お母さんたちはとりあえずの形だけなんや！」って言い返していた私
もうアラフィフだし
親、関係ないし
子どももお互い大きくなってきてるし
これからはほとんど二人だけの時間だし
って気楽に恋人気分の延長で楽しんでたんですが
結婚するって再婚であろうとも
家族と家族の繋がり
とても大切なものがあるって気づかされました
一度は子どもたちに悲しい思いをさせてしまったもの同士
これからは私たち二人が幸せに過ごしていくことで
私たちなりに
家族の繋がり
家族で支え合うことの大切さ
子どもたちに伝えていけたらと思っています
いつまでたっても
子どもは親から愛されている安心感で心が安定するものですね
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全米NLP協会認定マスタープラクティショナー
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寺倉 じゅん