こないだまでつぼみだった桜が一気に咲いて
春~~~~~~!
って感じになってきましたね。
満開の桜はとっても綺麗で
心ウキウキする花で好きだけど
私には、この季節になると桜より目に行く花があります。
それは
近所の川沿いに咲き誇る菜の花。
ある場所に行くとカメラマンが集まるほどの菜の花が延々と続く堤防があり
その側の道路を毎朝車で通っています。
菜の花が咲き始めると
運転しながら菜の花を眺めるのが
とても気分が上がり
とっても楽しいのです。
それと同時に辛い過去を思い出すことがあります。
でも、今日は
最近までずっと心の中にしまいこんでいて
一生忘れることがないだろうと思い込んでいた
私の過去最大の罪悪感を抱いた出来事と言葉が
あることで
ふ~~~~っと楽になれたので
そのことを書きたいと思います。
話がなが〜〜〜〜〜いので
気合をいれて読み進めてください
私の二女の名前は
菜花と書いて「なのは」と読みます。
今から12年前に私のお腹の中でスクスクと育っていました。
当時、私は児童館の職員をしていました。
10月末が出産予定日だったので
8月末から産休に入る私の身体を気遣ってくださった館長先生は
4月の新年度職員配置の時
大暴れして遊ぶ小学生担当ではなく
小学生が帰ってくるまでの午前中に
児童館に遊びに来てくださる
乳幼児親子さん担当にしてくださいました。
4歳の長男、2歳の長女を保育園に預け
フルタイムでの勤務。
少しでも送り迎えの時間を短縮させようと
自転車の前に長女、後ろには長男
2人分の保育園の荷物と自分の荷物を乗せて
送迎。
家の中では
朝から晩まで家事と育児
お風呂もトイレも寝ている間も
どちらかの子が私の側にいるので
1人になることはない。
寝てても
子どもが少しでも動いたりしたら
ふと目が覚める。
まぁ、授乳してるお母さんたちは
当たり前のことだけどね。
私がやっと
ほっと一息つけるのは
児童館の職員室の机に座った時でした。
職場はとっても楽しくて
少人数の職員とも和気あいあい
子育てママを応援する福祉施設なので
それはもう
みんなに気を遣ってもらい
大切にしてもらって
働かせていただいていました。
大きくなっていくお腹に気づいた
同年代の乳幼児のママさん達からも
温かい応援を受けたり
小学生たちからも
「お腹触らせて~」と
お腹の中で動いている赤ちゃんを
私と一緒に体感したり
「赤ちゃん楽しみやな!」
と楽しみにしてくれていました。
暑~~い夏を大きなお腹で乗り越え
8月末の産休に入る前には
小学生たちが
私と一年間会えなくなるので
「元気な赤ちゃんを産んで、児童館に赤ちゃんを見せに来てください。」としばしのお別れ会をしてくれました。
毎回の妊婦健診も順調で
フルタイムの仕事をしながらも
無事、産前8週間ギリギリまで働くことができました。