長女が私の言うことを聞かなくなった原因

 

私が長女と向き合って見えてきたこと

 

 

 

私は長女とじっくり、ゆっくり関わってあげれてなかった。

 

 

長女のしたいこと、してること、話したいこと

1対1でゆっくり聞いてあげれてなかった。

 

忙しすぎてバタバタしていて

 

自分のペースを乱すことはスルーしていた。

 

 

何でも自分の言いたいこと、してほしいことを

 

 

直球で投げかけてくる長男と末っ子。

 

それに対して長女は

 

自分の思いを内に隠す性格だった。

 

小さい頃からそんな傾向は出ていた。

 

 

 

「言いたいことがあったら言いなさい。」と言い放し

 

 

口に出して言わない子は、そんなに言いたいことがない。気にしてない。

そんな決めつけをしていた私は

 

自分の思いを言えないでいる長女の気持ちを

 

全然わかってあげれてなかった。

 

今更ながら、やっと長女の性格が理解できるようになってきた。

 

 

今は、少しずつですが長女と過ごす時間をとり

 

長女が自分から話しかけてきたときは

ゆっくりと話を聞くように心がけています。

(こんなこと、子どもが小さいころからみんなされてることなんでしょうけど)

 

私が長女に対する考え方、接し方を変え1年ほどして

 

やっと最近、長女が私に甘えてくるようになり

笑顔も多くなってきたことがとても嬉しく思います。

そして、子どものペースを尊重して

こちらのペースに合わないことにイライラしないようにする。

 

ほんとは、朝の声掛けも必要のない年齢なんでしょうけど

 

まだまだ、子どもに関わってしまう私です。 

 

時間に追われて、自分のペースで何でもパッパとやってきた私にとって

 

黙って子どもを見守るってほんと根気がいる。

 

自分がいかに子どもを自分の思い通りにコントロールしようとしているか

 

相手をコントロールしないってすごく苦しいことだと実感しているこの頃です。

 

まだまだ、朝イライラしてしまうことが多いのですが

そのたびに

「大丈夫。大丈夫。私は私のするべきことをしよう。」と

心に言い聞かせています。

 

今では、長女は、自分で用意して、友達と一緒に歩いて学校に行っている。

 

 

たまに、友達を長く待たせることがあり一人で遅れて行くことがあったり

 

結局行けずに休んでしまうときもあるけれど

それでも、また次の日には友達と行けている。

 

子どもを信頼して見守ろうと思います。

 

これって、自分に言い聞かせるしかないよね。