東京に出て来て、色んな人に出会いました

 

色んな人に憧れた

 

私が生きてこなかった人生がそこにはあるから。

 

天使にラブソングをのこの曲を聴くと涙が出てくる、すごく好きな曲。

 

 

 

 

 

 

 

老若男女問わずみんなが語ってくれたそれぞれの人生が、私の中の図書館にたくさんの本になって保管されています。

 

面白い人がいっぱいいました。

 

中でもインパクト大なのは、賄賂の概念をひっくり返してくれた老舗料亭の大女将です。

 

昭和を代表する献金事件の真相を教えてくれて

 

「渡した場所は確かに悪かったかもね、でも、そんなもんじゃない、何十年の義理と人情の世界なのよ。あの人は自分を助けてくれた方へのご恩を心に刻んで生きていた、それをお返ししたかっただけなのよ。どちらもとても立派な人なのよ」って女将は言いました。

 

昭和の政治家さんは本当に懐が深くて熱い人揃いだったみたいです

 

戦争を経験して、日本を本気で良くしようと戦った人たちの長くて分厚いストーリーを聞いていると

 

なんだ全部いい話じゃないかって思ってしまいましたw

 

汚職事件で優秀な官僚のエースが沢山辞めさされて、結局そこまでじゃなかった人たちが残ったから政治が変になったのよとも仰っていましたw

 

ニュースは本当のことは伝えない、本当のことは当事者しか分からない

 

私はそういうことが聞きたい。ニュースの裏が面白い、建前の裏側に真実がある。

 

大昔、銀座三越にはタクシー乗り場があったそうで、タクシーなんてそんなに沢山ある時代ではなかったから

 

銀座にいても他のところではなかなか乗れなかったそうです

 

女将はなぜ三越さんにはこんなにタクシーが集まってくるのか??と疑問に思ったらしく

 

張り込んでいたら

 

三越の方が止まってくれるタクシーの運転手さんにタバコを1ダースプレゼントしていたみたいなんです

 

それを見た女将は、三越がやってうちがやらないのはおかしい!と、料亭の送迎に来てくれるタクシーやハイヤーのドライバーさんたちにお金とタバコ1ダースを渡すようになったそうです。

 

「だってみんな家庭もある、5000円でも貰ったらちょっとそばでも食べようってなるでしょ?嬉しいじゃない?そういうのが大事なのよ」って仰っていました。代金払うからいいなんてそういう問題じゃないのよねって。

 

「人はお金で動くわけじゃない、でもお金を渡すのって大切な気持ちをそえるってことなの、沢山ある料亭の中でうちに来てくれてうちでお客様が帰るのを待ってくれている、外で走らせていたらお金になったかもしれない、そういうのを考えたら当たり前じゃない?』

 

本当に素敵な人でした。大女将。GHQの占領下の中女将の料亭でこっそりいくつかの省の基本体制が作られたくらい政治のど真ん中にいた方でした。

 

その方とどうやって知り合ったかって?

 

重そうな荷物を持っていたのでお助けしたのがきっかけですw

 

 

出会いは星の数ほど落ちています

 

面白いこといっぱい待っている

 

臆せず出会っていきましょう♪ 生きてこなかった人生がそこにはたーくさんあるからラブラブ

 

中には変な人もいますヨ、私もゲーな思いして来ていますw でも、素晴らしい人の方が圧倒的に多い、だから出会うことを怖がりたくない

 

生きてこなかった人生、それは映画やドラマなんてもんじゃなく面白いです。

 

今年は是非、一つ扉を開いて一歩踏み出してみましょう

 

生きて経験できることを 尊い今を生きましょう

 

 

JUN