この季節になると思い出すもの、、それはコタツとみかんと受験。。

 

わたくし、学校が苦手で中学校は三分の一も学校に行っておりませんでした。

登校してもお昼過ぎからとかだったので、学校で勉強をしたという記憶があんまりありません。

 

そんなこんなで三年生になり、志望校を言ったら親戚に笑われて

 

「純なんかが入れる訳ないっちゃ」と言われたんですね。

 

田舎だったので高校の数は少なかったのですがその中では一番いい高校だったので周りの冷ややかな反応は当然なのですが

 

笑われたことにも、入れる訳がないと言われたことにもびっくりで

 

あ、わたしってバカだと思われているんだ。。とショックを受けました。

 

そして決意しました

 

必ず見返してやる、とw

 

それから一念発起で勉強をする訳なのですが

 

中学校の勉強って積み重ねなので、中1から学校に行ってないと中2の内容も分からない、ということになります。

 

学校に行っていないのでどこがテストに出るような重要なポイントなのかも全然わからないという問題も起きました。

 

で、どうしたかというと

 

自分にぴったりの参考書を見つけよう!!と立ち上がったのです。

(学校に行こう!と思わないところがわたしらしいですw)

 

分かるように努力する!のではなく、分かりたくなるような本を探す!方が楽しいし上達が早い。

 

よく努力は絶対報われるとか言いますがわたしはこの言葉があまり好きではなくて

 

努力してるなあって思いながらやってることってなんかなあじゃないですか、頑張ってる私、私頑張ってる、、みたいな。

 

じゃなくて、夢中でやってやりきった後から、あれって努力だったのかなあ?うーん わかんない なんか楽しかった!

 

って言うのが本当かなと思うんです。そしてそういうときほど結果が出ているはずなんです。

 

 

受験を決めた中3のわたしは夢中にさせてくれる本を探しに本屋さんへ。

 

片っ端から参考書を読み漁り、おそらくすべての参考書をチェックしました。

 

わたしが探していたのは、字が大きい、イラストが多い、カラフル、同じような問題が繰り返し出てきて心底理解できた!と感じられる、そんな参考書です。

 

当時そんな参考書はほぼ、ありませんでした。

 

しかし、ただ一種類、普通の人なら「バカにしてるのかな?」と思うくらい

字が大きくでイラストが多くてカラフルで同じような問題がこれでもかと出てくる参考書が

 

あったんです!

 

奇跡の参考書でした。

 

これなら、勝てる。。。

 

そう思いました。

 

中1から中3までの全ての教科の参考書を買ってもらい、独学で勉強をスタートしました。

やり方は、イラストが沢山出てくるので、イメージで覚えること

そしてそれを理解したら独り言を言いながら、誰かに教えるように解いていくこと

 

これがめちゃくちゃ、効果がありました。

 

ただの暗記と違って、このページを自分の講座として教える側ならどんな風に説明したら伝わるだろう

 

ということを考えながら勉強していったので、何一つ苦にならず

 

脳みそ初めて使ってる〜な感じがしてとても楽しい毎日でした。

 

でも、数学だけは。。。。

 

数学だけは数字なのでイラストでイメージができず、全く理解できませんでした。

 

なので、ここで暴挙に出ました、それは

 

数学0点でもいいくらい他の教科を満点に近くする、ですw

 

普通数学40点でも取れるように頑張ろうとかなりますよね、でもわたしの人生は常に

 

一か八か。w 

 

0か100か。

 

数学を捨てました。さよなら数学。今も数字が弱いのはこのせいw

 

でも苦手なよく分からない数字から解放され、さらに他の教科の勉強が楽しくなりました。

 

中でも世界史をやりながら日本史を勉強するやり方がとても好きで

同時進行で色んな国の歴史が動きながら接点を持っていくなんて、生き物のようだなあと感じ

映画を見るような気分で勉強をしていました。

 

化学反応式なども、元素をイメージで覚えていくと難しいことはそんなになくて

とにかくなんでもかんでも分解してイメージ、プラス人に教える気分で学習する、を繰り返していたら

 

三ヶ月くらいで中学校三年分の勉強が大体頭に入りました。

 

ただ、うちの両親が滑り止めを受けさせてくれない人たちだったので、落ちる訳にいかないという恐怖もすごくありました。

 

それまでのわたしの実力では到底受からないと担任の先生もヒヤヒヤしていて

 

放課後滑り止めの学校の申し込み用紙を持って追いかけて来てくれて、「紙だけでも持って帰らないか?」と言われました。

 

それに対し思いっきり笑顔で

 

「はい!背水の陣で臨みます!」と宣言したら

 

「背水の陣は、負けた時後がないんだぞー!!泣」

とまた申し込み用紙を差し出されました。優しい先生です、あだ名はドラえもんでした。。

 

それも丁重にお断りしたもののその時の先生があまりに悲痛な表情だったので、帰る途中、滑り止め受けないってぶっつけ本番一回しかないってことか。。落ちたら終わりかあ。。怖いなあーとしみじみ思った記憶があります。

 

でも、多分、受かると思っていました。

 

なぜなら、いつもバーチャル先生として自分が自分を教えている感覚だったので

ちょっと問題を出す側のような気持ちがあったからかもしれません。(実際問題を自分で作って解いたりしていました)

 

試験当日は眠れなかった上に時計を忘れw、もうそのことだけでも心が折れそうになりましたが

ちゃんと合格することができました。

 

問題を解いている間も、自分の中のバーチャル先生が作動し、ずっと冷静でいられたのが大きいかもしれないです。

 

こういう経験があるので、人はその人に合った勉強法さえすればある程度の学力はつく、と考えています。

勉強が苦手、という人はやり方がその人に合っていないだけなのだと思います。

 

うちの子はできが悪いとかよく聞くセリフですが、そんな人は本当はいなくて

 

ぴったりの勉強法を見つけていないだけなのだと感じます。

 

みんなの人生が違うように、勉強法も百人いたら百十通りあるはずで

 

そのやり方が見つけられた人たちはみんな勉強することが楽しいし苦にならない。

 

合格した後、真っ先にお礼を言いに行ったのは中1の頃の英語の津田先生で

先生は英語40点とかだった私に「学校に全然来ていないこんなに点数が取れることはすごいことだよ」と褒めてくださった唯一の先生でした。

英語が嫌いにならずに済んだのは先生のお陰だと思います。

 

今わたしは英語を本当にいい加減話せるようになりたくて、海外の方と仕事のやりとりができるくらいになりたくて

最短で最善で夢中になれるやり方をずっと模索していました。

 

そしてやっとそれが見つかりました。

 

英語にはっきりと進展がありましたらまたその勉強法のご報告をしますね!

多分、このやり方なら三ヶ月で大体のことはいけるようになると踏んでいます。キラーン。

 

その方に教えられた通りのやり方でそれまで苦手で見たくもなかったアメリカのwebサイトを読んだら。。

 

一回で読めた。。はあ?どう言うこと??

なんでなんだろう とにかくすごい人を見つけたのです。

 

でもまだやり始めて二日目だからw もうちょっとがっつり勉強してからお伝えします。

 

youtubeならタダ、そして、vimeoでも月500円で勉強できます。

 

ありえないことが起きている。。

 

英語学習が多分根底から覆るくらいの教え方なのです。

とにかくすごい、その人から学べば日本人全員、英語ができるようになると思います。

 

なのでもうちょっとお待ちくださいw

 

 

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寒いので風邪にはくれぐれも気をつけてお過ごしくださいラブラブ

 

 

JUN