トーベなヤンソンさんの原画がいっぱい来ているということで
行かない訳にはいかないと思い、頑張って六本木に行って来ました。
本日のスタイル、タイトルをつけるなら「カモン・レッツゴー・ベースボール」
(西炯子先生の漫画のタイトルです)
これも前回載せたお洋服も、Life with flowersというロイスクレヨンさんのブランドのもので最近お気に入りでよく着ています。
さて、ムーミン展。
トーベなヤンソンさん。。
生で見れてよかった。。
ラフ画というか、まだ清書する前の下書きみたいな絵が沢山あって
それを見てたら、この絵が描かれた時は紙と作者しかこの絵のことを知らなかったのに
その二人の秘密の間に自分が挟まったような気持ちになって涙が出そうになりました。
歴史に割り込み的なw
タイムマシンに乗って、その瞬間を一緒に体験させてもらっているような不思議な気分になって、ああもう十分見せてもらったわいな。。と
(なぜか今日はお江戸調)
見始まって2個目のブロックくらいで満足してしまいました。
しかし、手描きはやはり素晴らしい!手描きに勝るものなし!
デジタルでどんなに綺麗に色が出ても、やっぱり人の手には敵わないなと再確認しました。
ムーミンもミーもミムラもムーミンママもみーんな、描かれたそのときのままずーっと生きてる感じがしました
何一つ衰えることなく、紙の中で永遠だった。
トーベヤンソンが浮世絵の影響を受けていたのは有名ですが、北斎だけじゃなくて私の好きな広重の雪の絵とかもあって
なんかちょっと嬉しかったです。そんなわけで親しみを込めてトーベなヤンソンさんと今日はお呼びしてました。
16日までなのでもうあと二日ですが、一度見て欲しいなあ〜とお勧めしたくなる展覧会でした。
やっぱり印刷って原画とは色が変わっちゃうから彼女が最初に絵の具で選んだ色が見られたことがすごく良かったです。
ああこんなに優しい色だったんだというものと、こんなに濃い黒を使ってたのかというものがあって勉強になりました。
JUN