昨日、約1年1ヶ月と17日ぶりに東京・有明コロシアム(昨年有明ガーデンの地下駐車場でコケて左側肋骨を4本折りました悲しい)で行われていた女子テニス国別対抗戦「ビリー・ジーン・キング・カップ・プレーオフテニス」(旧フェドカップ)の2日目の試合(シングルス2試合・ダブルス1試合)
日本日本バツレッドコロンビア🇨🇴戦を観戦して来ましたテニス

会場は最初から屋根が閉まっていたけど隙間風みたいにスースー風が来て寒かった不安

10日のシングルス2試合で1勝1敗だった日本は、シングルス第1試合で日比野菜緒(ブラス)がカミラ・オソリオに2―6、0―6で惜しくも敗れてしまいました。
同第2試合は本玉真唯(島津製作所)がマリア・エラソゴンサレスに6―2、6―2でストレート勝ちました。

2勝2敗で迎えたダブルスでは青山修子(近藤乳業)柴原瑛菜(橋本総業)組がオソリオ、ユリアナ・リサラソ組に7―5、6―2で勝ちましたチョキ

これにより日本は来年のファイナル出場権を争う予選ラウンドに進むこととなりました。
素晴らしい合格

試合後の会見で杉山愛監督は「本当にタフな2日間でしたけれども5試合とも皆いいファイトをしてくれて出せる力を出し切ったと思います。対戦相手のコロンビアはオソリオ選手を中心にファイトできる選手だったので最初からタフな戦いになることは予想していました。ただ、地の利を生かしてスタッフ陣も、選手それぞれのプライベートコーチやトレーナーも多くの方が力を貸してくれていいパワー、いいエネルギーで戦い切れました。そういう意味で結果がついてきてくれた5試合だったかなと思います」とコメント。

「この期間だけではなく1年通していい積み重ねをみんながしてくれたからこそ大きな舞台で大きな勝利をもぎ取れたのかなと思います。本当に出てくれた選手、アジア・オセアニア大会も含めて皆に感謝したいです。」

「やっとスタート地点に立てた、ここからだなという気持ちもあります。ここが目標ではありましたが、ここから本当の闘いがスタートすると思います。去年、私が監督を任せられたときよりも個々が力を付けることが日本女子の課題であって皆とコミュニケーション取りながらここまでやってきました。実際に去年の今頃よりも皆のレベルが格段に上がっていると言えるので、さらにこういったことを日々のトレーニングの中で続けていってもっと実力を付けてもらいたいです」

「目指すは世界の頂点。そこに持っていけるポテンシャルがあるチームで、これからやっていかなければいけないことは皆それぞれ分かっていると思います。これからオフシーズンに入る選手、もう2大会ぐらいある選手いますけど、まずは力強くシーズンを終えてほしいです。また来年が重要な1年になると思うので私自身も皆とコミュニケーション取りながら良い関係性を築き、私ができることを微力ながらサポートしていきたいなと思います」

【国別対抗戦 ビリー・ジーン・キング・カップ by ゲインブリッジ結果・日程】

<第1日目>
第1試合 本玉真唯 4-6, 4-6 オソリオ
第2試合 日比野菜緒 6-2, 6-4 リサラソ

<第2日目>
第1試合 日比野 2-6, 0-6 オソリオ
第2試合 本玉 6-2, 6-2 エラソ ゴンサレス
第3試合 青山修子/ 柴原瑛菜 7-5, 6-2 オソリオ/ リサラソ

両国の代表メンバーは以下の通り。

【日本代表】
日比野菜緒(ブラス)
本玉真唯(島津製作所)
坂詰姫野(橋本総業ホールディングス)
柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)
青山修子(近藤乳業)
監督:杉山愛(日本テニス協会)

【コロンビア代表】
オソリオ
E・アランゴ(コロンビア)
リサラソ
エラソ ゴンサレス
M・ペレス ガルシア(コロンビア)
監督:ファビオラ・ズルアガ

杉山愛さんが監督をされていたのを昨日初めて知りましたびっくり

来年の予選ラウンドも頑張ってくださいびっくりマーク