久々にブログを書きます。
3月2日の北海道は猛吹雪だったので、書きたいことがあったからです。

●3月2日15時頃(自宅)
3月2日の15時頃から、猛吹雪(暴風雪)が吹き荒れていまして、ホワイトアウトにより視界が非常に悪い状況でした。

猛吹雪の勢いは、夜になっても衰えることはなく、自宅の外には吹きだまりが出来ていました。

この影響で、雪が(FF式の)給排気筒を塞いでしまい、石油ストーブが異常燃焼を起こしたので、雪で埋もれてしまった部分を除雪することで対処したのです。

この日は、それだけで済んだので良かったのですが・・・


●3月3日0時頃(自宅)
3月3日の0時頃から、猛吹雪の影響で自宅が停電になり、電気が一切使えない状態になってしまいました。

また、石油ストーブも電気を使うため一切使えず、厚着したり、カイロを使って寒さをしのいでいました。

電気は使えなくてもガスは使えるので、朝食は最低限ではあるものの、とることは出来ました(とはいってもパンとコーヒ位ですが)。

朝になると、すでに猛吹雪が止んでいたので、10時頃に(自宅の外の)猛吹雪によって吹きだまりになっている箇所を除雪しました。

私の身長は160cmなので、雪が腰くらいまで積もっているところもあれば、私の身長以上に積もっているところもありました。

11時30分頃には除雪作業が終わったので、買い物と昼食のため美幌へ向かいました。


●3月3日12時頃(外出)
女満別の市街地では、停電のため点灯していない信号機がいくつかありましたが、点灯している信号機もありました。
停電しているエリアが限定的だったということなのでしょう。

国道39号線には、台数こそ少なかったものの、立ち往生している車、道路端の土手に落ちかけている車を見かけました。

美幌バイパスの入口付近にある電光掲示板には、「女満別空港-高野交差点 吹雪通行止」とあり、入口には開発局の車が停まっていました。

美幌の市街地に入ると、私が見た限りでは停電している場所が見当たらなかったです。

ホーマックにて、ポータブルタイプの石油ストーブとポリタンクを購入しまして、某ラーメン店で昼食をしました。
そして、某スーパーで買い物をして帰ってきたという感じです。


●3月3日14時頃(自宅)
自宅に戻る頃(14時頃)には、女満別市街の信号機はすでに復旧していましたが、自宅の電気も復旧していました。

停電してから13~14時間程度で電気が復旧したということになります。

猛吹雪の影響で停電したこともあり、復旧の見通しが立たないといわれていたので不安でしたが、思っていたより早く復旧したので驚きました。

現在は、通常どおり生活しています。


●わかったこと等
停電時、情報はワンセグやラジオで見たり聞いたりしていました。
あとは、基地局との通信が可能だったので、携帯電話のメールでやり取りするという感じでした。

停電になると、石油ストーブといった暖房機が一切使えなくなるのが痛かったです。
登別の猛吹雪の影響もあるのか、ポータブルストーブの店頭在庫が慢性的に少なくて、買うことを躊躇していました。
今回、猛吹雪で停電してしまったこともあり、取り急ぎ購入しました。

スマートフォンの充電は、手巻き充電機能付きラジオで行っていました。
しかし、大容量バッテリーのためなかなか充電が進まず、スマートフォンの電源を入れるとバッテリーが急速に減っていくので、手巻き充電では全然間に合わないことがわかりました。
別の方法で充電することを考えたほうが良さそうです。