昨年9月10日に、テクノ・サービスから仕事紹介の電話がありました。
詳しく聞いてみると、苫小牧にあるトヨタの工場での仕事ということでしたが、私はこれをキッパリと断りました。
そして、「もう製造業の仕事はしません!」とも言いました。
直近の仕事が製造業だったのですが、自分には相性の悪い職種であることや、この世界では能力が無い(才能が無い)ことがわかったので、この仕事はどうしても避けなければいけなかったのです。
またこの頃は、間もなく職場訓練が始まることもあり、こちらを優先させる必要がありました。
今回のテクノ・サービスからの仕事紹介を断った理由を書きましたが、私はこの派遣会社からの紹介は絶対に受けたくないと思っていました。
それは、実際に体験した過去の出来事があったからです。
■過去にテクノ・サービスには嫌な思いをさせられたこと
2005年頃の話ですが、(テクノ・サービスの)コーディネーターから仕事紹介の電話があって、紹介された職場が地元の食肉加工会社だったのです。
私は、この職場には絶対に行きたくないと思って断っていたのですが、電話を受けるたびにこの職場を紹介してきたのです。
何度も断ると、「見学もしないで断るとは何事だ!」とか「それはあなたの都合でしょ!?」というようなことを言って、この職場をゴリ押ししてくるので、仕方がなく見学することになりました。
後日、テクノ・サービスの業務の人と合流し、派遣先の職場見学をしたのですが、見学してみて明らかに自分には無理な職場だと思いました。
しかし、私がこの職場の仕事を見て難色を示したら、前出の業務の人がテクノ・サービスから派遣されている人を指して、「この人でも出来るんですよ?」と言われてしまったのです。
帰り際になっても、この職場で働くかどうかを決めることが出来なくて、自宅に戻りどうするか悩んだ末、働くことに決めたのですが、実はこの決断が間違いだったことに後になって気付くのです。
理由は、派遣先の職場と仕事が想像以上にキツイので、自分には務まらない仕事だったから。
仕事内容は、「豚肉についている脂肪を取り除く」というもので、脂肪があるところにナイフで切り目を入れて、あとは手で脂肪を剥ぎ取るわけです。
ところがこの豚肉は、直前まで冷凍されていてカチカチの状態なので、脂肪を剥ぎ取ろうとしても、堅くてなかなかそれが出来ないのです。
豚肉がカチカチに凍っているので、堅くて脂肪が剥ぎ取れない→何度も脂肪を剥ぎ取っていると指先が痛くなる→作業の能率が落ちる
この悪循環に陥ってしまい、テーピングしているのにも関わらず、就業開始から2日目で爪が剥がれてきたのです。
そして、指の爪が剥がれた翌日の朝に、私は業務の人のケータイに電話して、「辞めたいんだけど」と言いました。
するとこの業務の人は、「辞めるなら1週間前に言わないとダメなんですよ!」と言い放ったのです。
その後、私は業務の人と、職場を辞めることを巡って揉めることになり、最終的には就業開始から3日目(辞めるといった当日)で辞めることになったのです。
また、職場の雰囲気もお世辞にもあまり良いとは言えず、どこか殺伐とした印象がありました。
派遣先の就業時間が8時~17時までだと思っていましたが…。
出勤初日に、「明日から8時よりも早い時間に出勤するように」と職場の人から言われ、現場に入る時間が少しでも遅れると、リーダー格の人にどやされました。
就業開始から2~3日目で、まだ作業に慣れていないのに、豚肉が凍っていて作業が遅れていると、「早くしてよ!!」と言われてしまう状況でした。
私が、派遣先の会社に言うことがあるとすれば、「何、この会社」の一言でしょうね。
この職場は人手不足で、即戦力になる人材を求めていたのでしょうが、私にとって場違いでしかなかったのです。
私の感想としては、「テクノ・サービスに紹介された職場に行ってみたら、悪い意味で裏切られてしまい、最後は後悔しか残りませんでした」といったところでしょうか。
■テクノ・サービスに登録したら、実は嫌な派遣会社だということに気付かされたこと
●「コーディネーターが何度も同じ仕事を紹介してくる」
コーディネーターが電話で仕事を紹介してくるのは別に問題ないのですが、困ったことに誰もやりたがらないような仕事を何度も紹介してくるのです。
例えその仕事を断ったとしても、「後日になって、別のコーディネーターから再び同じ仕事を紹介してくる」の繰り返しになるので、必然的にテレアポと応対しているような状態になり、電話に出る度に疲れてきます。
何度も断っていると、コーディネーターから説教され、断った仕事をゴリ押しされてしまいます。
●「コーディネーターが登録者の事情を無視して遠い場所の仕事を紹介してくる」
遠い場所というのは、飛行機を使わないと行けないような遠隔地というわけではなく、「車で片道2~3時間かかる場所」ということです。
コーディネーターはこのような場所にある職場を、明らかに通勤は無理であろうという遠い場所に居住している登録者に紹介してくるのです。
どうもコーディネーターは、北海道の地理のことを良くわかっていないようで、「自宅から勤務地まで何時間かかるのか?」と聞いてくるものの、最終的には紹介しようとしていた遠い場所にある職場の話を切り出してくるわけです。
私の親戚にテクノ・サービスに登録していた人がいて、その人は車を所有しておらず、自動車運転免許も所持していませんでした。
ところが、コーディネーターはその人の事情を無視して、明らかに車で行かなければ無理な場所にある職場を紹介してきた、ということがありました。
●「給料が月末締め・翌月末払いである」
テクノ・サービスは、他の派遣会社に比べて給料の支払いが遅いです。
これに納得出来なくてコーディネーターに不満を言うと、「テクノ・サービスは、そういう決まりでやっていますから」と言ってかわされます。
実は後になって、複数の派遣会社を通じて仕事をしたことがあるのですが、この時に「テクノ・サービスよりも半月ほど給料の支払いが早かった」という事実を知りました。
以上のように、嫌なことが積み重なった結果、私はテクノ・サービスという派遣会社が大嫌いになり、この会社からの仕事紹介は一切断っています。
登録した当時(2003年頃)、テクノ・サービスのことをまったく知らなくて、「テレビCMで有名なスタッフサービスのグループ会社だから大丈夫だろう」と思っていましたが、それは大間違いでした。
登録した後に、「絶対に登録してはいけない派遣会社だったんだ!」と思い知らされ、非常に後悔しています。
現在、テクノ・サービスはリクルートの傘下になりましたが、私には過去のトラウマがあるので、もうこの会社とは関わりたくはありません。
詳しく聞いてみると、苫小牧にあるトヨタの工場での仕事ということでしたが、私はこれをキッパリと断りました。
そして、「もう製造業の仕事はしません!」とも言いました。
直近の仕事が製造業だったのですが、自分には相性の悪い職種であることや、この世界では能力が無い(才能が無い)ことがわかったので、この仕事はどうしても避けなければいけなかったのです。
またこの頃は、間もなく職場訓練が始まることもあり、こちらを優先させる必要がありました。
今回のテクノ・サービスからの仕事紹介を断った理由を書きましたが、私はこの派遣会社からの紹介は絶対に受けたくないと思っていました。
それは、実際に体験した過去の出来事があったからです。
■過去にテクノ・サービスには嫌な思いをさせられたこと
2005年頃の話ですが、(テクノ・サービスの)コーディネーターから仕事紹介の電話があって、紹介された職場が地元の食肉加工会社だったのです。
私は、この職場には絶対に行きたくないと思って断っていたのですが、電話を受けるたびにこの職場を紹介してきたのです。
何度も断ると、「見学もしないで断るとは何事だ!」とか「それはあなたの都合でしょ!?」というようなことを言って、この職場をゴリ押ししてくるので、仕方がなく見学することになりました。
後日、テクノ・サービスの業務の人と合流し、派遣先の職場見学をしたのですが、見学してみて明らかに自分には無理な職場だと思いました。
しかし、私がこの職場の仕事を見て難色を示したら、前出の業務の人がテクノ・サービスから派遣されている人を指して、「この人でも出来るんですよ?」と言われてしまったのです。
帰り際になっても、この職場で働くかどうかを決めることが出来なくて、自宅に戻りどうするか悩んだ末、働くことに決めたのですが、実はこの決断が間違いだったことに後になって気付くのです。
理由は、派遣先の職場と仕事が想像以上にキツイので、自分には務まらない仕事だったから。
仕事内容は、「豚肉についている脂肪を取り除く」というもので、脂肪があるところにナイフで切り目を入れて、あとは手で脂肪を剥ぎ取るわけです。
ところがこの豚肉は、直前まで冷凍されていてカチカチの状態なので、脂肪を剥ぎ取ろうとしても、堅くてなかなかそれが出来ないのです。
豚肉がカチカチに凍っているので、堅くて脂肪が剥ぎ取れない→何度も脂肪を剥ぎ取っていると指先が痛くなる→作業の能率が落ちる
この悪循環に陥ってしまい、テーピングしているのにも関わらず、就業開始から2日目で爪が剥がれてきたのです。
そして、指の爪が剥がれた翌日の朝に、私は業務の人のケータイに電話して、「辞めたいんだけど」と言いました。
するとこの業務の人は、「辞めるなら1週間前に言わないとダメなんですよ!」と言い放ったのです。
その後、私は業務の人と、職場を辞めることを巡って揉めることになり、最終的には就業開始から3日目(辞めるといった当日)で辞めることになったのです。
また、職場の雰囲気もお世辞にもあまり良いとは言えず、どこか殺伐とした印象がありました。
派遣先の就業時間が8時~17時までだと思っていましたが…。
出勤初日に、「明日から8時よりも早い時間に出勤するように」と職場の人から言われ、現場に入る時間が少しでも遅れると、リーダー格の人にどやされました。
就業開始から2~3日目で、まだ作業に慣れていないのに、豚肉が凍っていて作業が遅れていると、「早くしてよ!!」と言われてしまう状況でした。
私が、派遣先の会社に言うことがあるとすれば、「何、この会社」の一言でしょうね。
この職場は人手不足で、即戦力になる人材を求めていたのでしょうが、私にとって場違いでしかなかったのです。
私の感想としては、「テクノ・サービスに紹介された職場に行ってみたら、悪い意味で裏切られてしまい、最後は後悔しか残りませんでした」といったところでしょうか。
■テクノ・サービスに登録したら、実は嫌な派遣会社だということに気付かされたこと
●「コーディネーターが何度も同じ仕事を紹介してくる」
コーディネーターが電話で仕事を紹介してくるのは別に問題ないのですが、困ったことに誰もやりたがらないような仕事を何度も紹介してくるのです。
例えその仕事を断ったとしても、「後日になって、別のコーディネーターから再び同じ仕事を紹介してくる」の繰り返しになるので、必然的にテレアポと応対しているような状態になり、電話に出る度に疲れてきます。
何度も断っていると、コーディネーターから説教され、断った仕事をゴリ押しされてしまいます。
●「コーディネーターが登録者の事情を無視して遠い場所の仕事を紹介してくる」
遠い場所というのは、飛行機を使わないと行けないような遠隔地というわけではなく、「車で片道2~3時間かかる場所」ということです。
コーディネーターはこのような場所にある職場を、明らかに通勤は無理であろうという遠い場所に居住している登録者に紹介してくるのです。
どうもコーディネーターは、北海道の地理のことを良くわかっていないようで、「自宅から勤務地まで何時間かかるのか?」と聞いてくるものの、最終的には紹介しようとしていた遠い場所にある職場の話を切り出してくるわけです。
私の親戚にテクノ・サービスに登録していた人がいて、その人は車を所有しておらず、自動車運転免許も所持していませんでした。
ところが、コーディネーターはその人の事情を無視して、明らかに車で行かなければ無理な場所にある職場を紹介してきた、ということがありました。
●「給料が月末締め・翌月末払いである」
テクノ・サービスは、他の派遣会社に比べて給料の支払いが遅いです。
これに納得出来なくてコーディネーターに不満を言うと、「テクノ・サービスは、そういう決まりでやっていますから」と言ってかわされます。
実は後になって、複数の派遣会社を通じて仕事をしたことがあるのですが、この時に「テクノ・サービスよりも半月ほど給料の支払いが早かった」という事実を知りました。
以上のように、嫌なことが積み重なった結果、私はテクノ・サービスという派遣会社が大嫌いになり、この会社からの仕事紹介は一切断っています。
登録した当時(2003年頃)、テクノ・サービスのことをまったく知らなくて、「テレビCMで有名なスタッフサービスのグループ会社だから大丈夫だろう」と思っていましたが、それは大間違いでした。
登録した後に、「絶対に登録してはいけない派遣会社だったんだ!」と思い知らされ、非常に後悔しています。
現在、テクノ・サービスはリクルートの傘下になりましたが、私には過去のトラウマがあるので、もうこの会社とは関わりたくはありません。