両忘(りょうぼう)
★★★★★★★★
両忘(りょうぼう)
☆☆☆☆☆☆☆☆
生死、苦楽など、相対的な対立を忘れ去り、
二元的な考え方から脱すること。
好きか嫌いか、
イエスかノーか、
私たちの生活の中には、
白か黒か、あれかこれかの判断を迫られる状況がたくさんあります。
この『両忘』は、そうした二元的な考え方をやめてみようということです。
どっちなのかと判断することをやめて、
両方へのこだわりから抜け出すこと。
善悪を忘れる、生死を忘れる、
分の内と外さえ忘れる…
あれかこれかの価値判断から解放されると、
気持ちはぐっと楽になります。
本来、世の中の物事すべてが白黒はっきりするわけではなく、
ことの善悪など、すぐに正しい判断が下せるものばかりではありません。
『両忘』
曖昧なことを受け入れることも大事ですね。
こうあらねば!と、頑な価値観があると、
そうできないと許せない気持ちになったりします。
他人はもちろんのこと、
自分でも自分が許さないない気持ちになったりします。
こうあらねば…ではなくて、
なるべくならこんなふうになればいいなくらいに、
少しグレーな部分があると、随分楽になったなと思います。