丹誠(たんせい)
丹誠(たんせい)
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丹誠の『丹』は赤い色のことです。
『赤』は『明るい』に通じ、『明らかな』とか『正真正銘の』という意味があります。
赤の他人、真っ赤な嘘などの『赤』がそういう意味です。
ですから、
赤心と丹心は、どちらも嘘偽りのない誠実な心のことです。
『赤い心』が真心という意味になるという印象はないかもしれませんが、
『赤』の語源は『夜が明ける』意味の『あく』から来ています。
夜が明けたばかりのような、まっさらな心ということなんですね。
『丹誠』をこめて
ものごとに向かっているでしょうか?
まっさらな心で、ものごとを見ていくと
今まで以上に見えてくるものがあるかもしれませんね。
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『丹誠』を込めて、嘘偽りのない心で相手に接すると、
相手にも、嘘偽りのない心で接してくれていると通じます。
人には目で見る、耳で聞く以外に、感じるという能力があります。
『なんとなく、こんな風に感じる』という時には、
自分の今までの体験や知識を総動員して判断しているんだと思います。
目で見えるものだけでなく、その奥にあるものを感じようと思った時に、
初めて見えてくるものもあるなと思います。