強迫性障害(OCD)とは
タイトルは「強迫性障害(OCD)とは」とか大それた事になっていますが、強迫性障害は色々書いていくとかなり長くなるので、(治療や症状などはあまり記載せず)疫学だけの記事にしてみました。
強迫性障害(OCD)は古くから知られていて
例えばシェークスピアの戯曲でも出てくる。マクベス婦人の手洗い強迫について触れられている(手洗いはOCDではよく見られる症状の1つでたまにドラマにも「何回洗っても、洗っても汚い。と、何回も手洗いを繰り返すシーンが」出てきたりする)
1日石鹸1個とか。
そのような人は、手の甲や手首などの肌荒れが目立つので、本人が言わなくても解ってしまう。
自分の強迫性障害からくる症状は
・確認作業(戸締り、火の始末の確認)
・ 醜形恐怖からくる左右対称性の要求
必ずしも人間は左右非対称だけどそれが許せなくて写真を嫌う
と強迫所見と診ることも可能だ。
(なお醜形恐怖は、身体表現性障害の範疇に入るが、美容整形外科にかかり手術を求める患者の2%はこの疾患であると言われている。)
・こだわりが強すぎる
「コレ!」と、決めたら変えない(香水もずっと同じ物を使っている、逆に他人でも毎回同じ香水の香りがするのに、ある日いきなり違う香りがするととてつもない違和感)
ずっと愛用していた化粧品が変わったり、廃盤になるとパニックになる
・指示には必ず従うが論点がズレている(「○日に何をしろ!」という指示には絶対従うけど、例えば物理的に無理でも違う選択肢は無く、その通りに行おうとして、結果少し位違ってもソチラの方が良いと解っていてもこだわりが強すぎて変更が効かない)→結果、約束を果たせずパニック…
強迫性症状のみが単体で出現する人は少ないらしい
自分の場合、抑うつ状態になると出現する
軽い確認作業はいつも有るけど、生活の妨げまではいかないので良しとしている
よって、投薬も抑うつ状態を改善するような処置で強迫行動も軽減する(嘘のように無くなってしまう)
各データを抜粋したけど誤って消してしまったので結局疫学に触れていない記事になってしまいまった…
1980年の半ば頃までは強迫性障害は稀な疾患と考えられていて、一般人口のOCD症状の有病率は0.05%とされていた。確かに当時の症例検討会で、強迫性障害の診断がつく患者さんは統合失調症やうつ病に比べ断然少なかった。
なぜ稀な疾患と考えられていたかだが、入院するレベルの患者さんに限れば、統合失調症やうつ病に比べかなり稀だったことがある。
つまり、入院しないまでも重篤なOCD症状を持つ患者さんが、一般に考えられていたよりずっと多かったのである。大きな母集団で調査された結果、有病率は2%はあることがわかってきた。これは統合失調症よりも多い。
以下、カプランの教科書より抜粋
一般人口における強迫性障害の生涯有病率は2~3%と推定されている。精神科の外来患者のうち、およそ10%にこの障害があると推定している研究者がいる。この数値によれば、強迫性障害は、恐怖症、物質関連障害、大うつ病性障害に次いで4番目に多い障害ということになる。
と記載されている。
平均発症年齢は20歳といわれているが性差が若干あり、男性が19歳、女性が22歳である。
後方視的研究によると、成人患者の30~50%では、症状は小児期ないし青年期に始まっていることが見出されている。
一般に、強迫性障害は75%は30歳以前に発症すると言われる。生活上のストレスにより、悪化と軽快を繰り返す経過を辿ることがあるが、15%は慢性化し、日常生活に著しく制限を受けるといわれている。
いかなる文化的背景でも、強迫性障害で最もよく診られる所見は、「汚染に関する強迫」。2番目に多い強迫は、「危害を加えるないし、攻撃性を示す恐れ」である。
強迫性障害(OCD)は古くから知られていて
例えばシェークスピアの戯曲でも出てくる。マクベス婦人の手洗い強迫について触れられている(手洗いはOCDではよく見られる症状の1つでたまにドラマにも「何回洗っても、洗っても汚い。と、何回も手洗いを繰り返すシーンが」出てきたりする)
1日石鹸1個とか。
そのような人は、手の甲や手首などの肌荒れが目立つので、本人が言わなくても解ってしまう。
自分の強迫性障害からくる症状は
・確認作業(戸締り、火の始末の確認)
・ 醜形恐怖からくる左右対称性の要求
必ずしも人間は左右非対称だけどそれが許せなくて写真を嫌う
と強迫所見と診ることも可能だ。
(なお醜形恐怖は、身体表現性障害の範疇に入るが、美容整形外科にかかり手術を求める患者の2%はこの疾患であると言われている。)
・こだわりが強すぎる
「コレ!」と、決めたら変えない(香水もずっと同じ物を使っている、逆に他人でも毎回同じ香水の香りがするのに、ある日いきなり違う香りがするととてつもない違和感)
ずっと愛用していた化粧品が変わったり、廃盤になるとパニックになる
・指示には必ず従うが論点がズレている(「○日に何をしろ!」という指示には絶対従うけど、例えば物理的に無理でも違う選択肢は無く、その通りに行おうとして、結果少し位違ってもソチラの方が良いと解っていてもこだわりが強すぎて変更が効かない)→結果、約束を果たせずパニック…
強迫性症状のみが単体で出現する人は少ないらしい
自分の場合、抑うつ状態になると出現する
軽い確認作業はいつも有るけど、生活の妨げまではいかないので良しとしている
よって、投薬も抑うつ状態を改善するような処置で強迫行動も軽減する(嘘のように無くなってしまう)
各データを抜粋したけど誤って消してしまったので結局疫学に触れていない記事になってしまいまった…
1980年の半ば頃までは強迫性障害は稀な疾患と考えられていて、一般人口のOCD症状の有病率は0.05%とされていた。確かに当時の症例検討会で、強迫性障害の診断がつく患者さんは統合失調症やうつ病に比べ断然少なかった。
なぜ稀な疾患と考えられていたかだが、入院するレベルの患者さんに限れば、統合失調症やうつ病に比べかなり稀だったことがある。
つまり、入院しないまでも重篤なOCD症状を持つ患者さんが、一般に考えられていたよりずっと多かったのである。大きな母集団で調査された結果、有病率は2%はあることがわかってきた。これは統合失調症よりも多い。
以下、カプランの教科書より抜粋
一般人口における強迫性障害の生涯有病率は2~3%と推定されている。精神科の外来患者のうち、およそ10%にこの障害があると推定している研究者がいる。この数値によれば、強迫性障害は、恐怖症、物質関連障害、大うつ病性障害に次いで4番目に多い障害ということになる。
と記載されている。
平均発症年齢は20歳といわれているが性差が若干あり、男性が19歳、女性が22歳である。
後方視的研究によると、成人患者の30~50%では、症状は小児期ないし青年期に始まっていることが見出されている。
一般に、強迫性障害は75%は30歳以前に発症すると言われる。生活上のストレスにより、悪化と軽快を繰り返す経過を辿ることがあるが、15%は慢性化し、日常生活に著しく制限を受けるといわれている。
いかなる文化的背景でも、強迫性障害で最もよく診られる所見は、「汚染に関する強迫」。2番目に多い強迫は、「危害を加えるないし、攻撃性を示す恐れ」である。