5月に入ったあたりから入退院を繰り返していた私の父を、
6月のはじめに見送りました。
一度はガンも消えて元気に過ごせていたので、
このまま長く一緒にいられるかも・・・と希望を抱いていた矢先の事でした。
いろんなことを後回しにして、
父に会いに行くことを優先させた日々も終わりました。
最期は母と二人で父の手をさすりながら看取ることができた事、
本当によかったな~と思います。
ただ一つ心残りがあるとすれば父に、
『もう命の残り時間が少なくなってしまったみたいよ。』
と告げる事ができないまま意志の疎通が難しくなってしまったこと。
まだまだ生きるつもりでいた父に
どうしても告げる事ができなかったのです。
でもま、きっとわかってれているとは思いますが。。。
なんだかまだ父がいなくなってしまったことを
うまく私の中で処理できずにいます。
ふとした時に思い出しては涙が出ちゃいますね。
でも、私はとても周りに恵まれていて、
父の病がわかった時からずっと私を支えてくれて
一緒に泣いてもくださった猪口さん
。
『純さんを全力で励ます会』をしてくれることになってる
フェイスブックでもたくさんの方に優しい言葉をかけていただきました。
仲良し同級生からは近いうちに美味しい夜ご飯の食材が届く予定です。
病院からの帰りが遅い日には、娘を快く預かってくれたママ友達。
こうして書いててもきりがないほど皆さんから助けていただけました。
これからは、
『天国で元気でいてほしいです』といった娘と、
『これから甘栗の固い皮は俺がむくったい』といった夫と家族3人、
生きていることを大切に人生を積み上げていけたらと思っています。
みなさま、本当にありがとうございました。
ずいぶんとブログを放置していましたが、
これを書いてから、通常のブログと日常に戻ろうと思っていたのです。
思い出すと泣いちゃうのでなっかなか書けずにいました。
でも、ここで一区切りしようと思い書かせていただきました。
ありがとうございました。