先日びっくりするような事がおこりました。

父の入院してる病院の看護婦さん達、
本当にみんなすごくいい人なんですが、
先日の看護婦さんには驚きました。

驚いたというか、この病院、無理かも・・・と思ったのです。


今まで2度、急変してそのたびに再手術した父。
急変の前は、額に脂汗をかいて痛みにもだえ苦しみます。
先週の金曜日の夜、また父が苦しみだしたので、
病室に泊まり込んでいる母がナースコールをしたところ、


『まだ、痛み止めを打つ時間じゃないので』
と、マイク越しに一方的に言われ、
病状を確認しに来る事無く45分放置されたらしいのです。


夜の急患が重なって忙しかったならいざ知らず、
ナースステーションでは看護婦同士ふざけ、
笑い声が夜の廊下に響いていたとの事。

やっと病室にあらわれた看護婦に母がやっとの思いで

「急変したんですよ!なんですぐに病室に来てくれなかったんですか!」
と言ったらその看護婦、

「文句があるなら、そこにある投書箱にいれたらどうですか?
 それか、看護師長にどうぞ~。」
とだけ言ってさっさと病室を出て行ったそうです。

私も母も主治医から
「いつ急変をおこして、命にかかわるような事態になってもおかしくありません」
と言われたばかりです。

父が額に汗して痛みを訴えると、
「急変かもしれない、このまま死んでしまうかもしれない」
と、ものすごい恐怖におそわれます。

もし金曜日の夜に付き添っていたのが私なら、
ナースステーションまで行って怒鳴り散らしていたかもしれません。

でも母も父も、看護婦さんがそう言うのならと、大人しく待っていたのです。

それも踏まえたうえでの看護婦さんのあの捨て台詞。
ありえません。。。

地元にある大きな病院はそこだけだから、
実家からも近いし、あとあとの通院の事も考えてここに入院しましたが、
こんな看護婦がいる病院、まったくもって安心できません。

昨日、彼女に言われた通り看護師長にお話させてもらいましたが、
看護師長さんは優しく私の話を聞いてくださいました。

「不愉快な思いをさせてしまって、申し訳ありません」

正直なところ、私は不愉快な思いをしたって痛くもかゆくもないのです。
物の言い方とか、そんな事はどうでもよくって、

『本当に急変した時に、父の命を救う努力をしてもらえますか?』

ってことが言いたいのです。

そんな事をする看護婦ばかりでない事はわかっています。

でも、もしも運悪く父の急変時にまたその看護婦だったらと思うと、
急変したのをほっとかれて、そのまま父が死んでしまったとしたら、
私は父は病気で死んだのではなく、
その看護婦に殺されたと恨んでしまうでしょう。

そんなこと、したくないのです。。。

看護体制になんの改善もみられないようであれば
本気で転院した方が良いのかもしれません・・・。