この人を夫に選んで良かったなーとしみじみ思う。
父の病院から帰ってくると、毎回泣いて泣いて何もできなくなる私。
娘と夫にちゃんとご飯を作らなきゃとは思うんだけど、
どうしても心が追いつかない時があって。
そんな時、何も言わずにそばでずっとサポートしてくれる夫。
ご飯を作ってくれたり、買ってきてくれたりと限りなく優しい。
そういえば、結婚しようと決心した理由にこれもあったな~と思いだしました。
ラブラブな恋人同士の価値観の違いなんか、生活していく上では大したことない。
映画の趣味が違ったって、どうってことないし。
それよりも、親が死ぬとか、自分が病気した時とかにしっかり支えてくれる人。
根っこの部分で私を受け入れてくれて、認めて、尊重してくれる人。
なにより、私が心から尊敬できる人と結婚しようと思ってました。
そもそも夫と出会ったのは高校1年生の頃。 夫も私も16歳。
秋ごろからお付き合いをはじめて、と言っても子供だから
部活の後に家まで一緒に帰るだけだったけど。
でも、その頃から思ってた。
『出会うのが早すぎた! 結婚するならこの人なのに、まだ16じゃん』
それから一緒に成人式を迎えて、社会人になって
いろいろ、いろいろあって大人になって結婚して。
結局じっくりと10年と少し恋人として過ごして結婚したんだけど、
結婚前の一年間は毎週末を一人暮らしだった彼の家で過ごしてました。
お互いの両親ともに早く結婚しちゃいなさいよ!な空気だったんだけど、
結婚しても大丈夫な相手かどうかちゃんと確かめたくって。
週末同棲もそれはそれで楽しかったな~。
そんなこんなで10年かけてじっくりしっかりお互い向き合って、
『よし、夫婦になろうぜ!』 ってな感じで早12年。
同級生での結婚は普段は同士に近いかな~。
でもやっぱり夫には何事もかなわないので、
素直に正直に何でも甘えてやってもらってます♪
もう人生の半分以上を夫と過ごしてますが、
やっぱりこの人で間違いなかったな~と思ってます。
や~、男を見る目あるね、私(笑)