前回までは、この世界、人生とは苦しみであり、その原因は、渇愛で限りなく欲しがるからということを確認しました。
今回は、四諦〔したい〕の3番目、「滅諦〔めったい〕」です。
3、滅諦〔めったい〕(ニローダ・サッチャ)
滅諦とは、苦諦の説く「苦」(ドゥッカ)は、「無くすことができるのだよ。」という真理です。
苦しいというのは、まあわかったけど、どうするの?となりますよね。原因もわかった。そして、その原因も苦(ドゥッカ)も「無くすことができます。」という真理が滅諦です。
では、どうやって苦(ドゥッカ)をなくすのか、滅〔めっ〕するのか?
それは、苦の原因である”渇愛(タンハー)を滅〔ほろ〕ぼす”ことによって、苦もなくなるのだと説かれています。
滅諦:苦は、その原因である渇愛をほろぼせば、なくなってしまう(つまり解脱する)という真理
至極当然〔しごくとうぜん〕な話なので、「なーんだそんなことか」と思うかもしれませんが、これは、「すべての苦しみは無くせます」という、お釈迦様の画期的な大発見なのです。
ありがとうございました。