皆さん、お久しぶりです。
内容紹介
メジャーが光り輝く太陽だとしたら、闇夜に輝く月のような存在がインディー。本書は、インディペンデントなプロレス団体で生きるレスラーを取材し、彼らがなぜ戦い続けるのかを解き明かそうとするものである。
インディーの最前線で異彩を放つ若き天才、メジャーに通用する潜在能力を持ちながら団体愛を持ち続ける逸材、格闘技と強さに対し異常なまでの執着心を抱く"変態"、世界最高峰のプロレス団体をはじめ世界中のマットに上がったレスリング・マスター、ズルいヒールを目指してインディー街道をひた走る"その日暮らし"の男、いまはなき伝説の団体の魂を背負いリングに上がり続けるベテラン、海外にもその名を轟かせるデスマッチの雄、熱い全力ファイトでインディーの壁を乗り越えた弾丸戦士……。
彼らが闘い続ける理由とは? プロレスの見方が変わるノンフィクション!
この単行本は「インディーで生まれ輝きを放つ」8人のレスラーに取材させていただき一冊にまとめたプロレスノンフィクションです。
そして今回取材させていただいた8選手をご紹介します!
☆阿部史典選手(プロレスリングBASARA)
浄土宗僧侶の資格を持つ闘う僧侶、ファイトスタイルは兄弟子・澤宗紀を彷彿とさせるコミカル&バチバチスタイル。
そしてどんな相手でもきちんと試合を成立 させ好勝負を量産するプロレスIQの高い若き天才。
☆吉田綾斗選手(2AW)
千葉のローカル団体2AWのエース。総合格闘技&キックボクシングで培った打撃は強烈であり、最大の武器。
かつて新日本プロレスにシリーズ参戦し、現在は全日本プロレスに参戦する業界の未来を担う可能性を持う大器。
☆ディック東郷選手(みちのくプロレス)
キューバの革命家チェ・ゲバラを敬愛する世界最高峰の団体WWEでも活動した日本のレスリングマスター。
2012年に一度は引退するも、2016年に復帰。現 在は古巣・みちのくプロレスに所属する現在進行形のレジェンド。
☆佐藤光留選手(フリー)
総合格闘技団体パンクラス出身で現在はUWF系イベント「ハードヒット」を主宰する自称「Uの末裔」。
現在は全日本プロレスにレギュラー参戦し、ジュニアヘビー級底上げのために尽力する変態王。
☆新井健一郎選手(DRAGON GATE)
かつては闘龍門でトップレスラーの一人として活躍。
DRAGONGATE所属ながら、さまざまなインディー団体を彷徨う悪役職人レスラー。
☆マンモス佐々木選手(プロレスリングFREEDOMS)
プロレスリングFREEDOMSの重鎮。かつて伝説のインディー団体FMWで活躍。
その実力はメジャーにも負けないインディー屈指の大怪獣。
☆竹田誠志選手(フリー)
レスリングで国体出場、総合格闘技ZST出場という格闘技実績を経て、デス マッチを中心に活躍するクレイジーキッド。
アメリカGCWデスマッチトーナ メント「ニック・ゲイジ・インビテーショナル3」を制し、一時期は大日本とFREEDOMSの両王座を同時保持した世界最狂のデスマッチファイター。
☆田中将斗選手(プロレスリングZERO1)
国内外問わずあらゆる戦場で結果と内容を残してきた世界の弾丸戦士。
日本人唯一のECW世界ヘビー級王座を獲得したハードコア・レジェンドでありながら、 プロレス界の最前線を突き進む日本インディー界の最高傑作。
こうして見るとなかなか豪華なメンツになりました。さまざまなタイプの超人たちが「インディペンデント・ブルース」という単行本に集結し、己のレスラー人生を語ってくださいました。
阿部史典選手、吉田綾斗選手、ディック東郷選手、佐藤光留選手、新井健一郎選手、マンモス佐々木選手、竹田誠志選手、田中将斗選手をはじめ、8選手の関係者の皆さん、今回の単行本にご協力していただき本当にありがとうございました。この場をお借りして御礼申し上げます。
この単行本を綴ることでプロレスとプロレスラーの底上げと地位向上に繋がればと思い全力で執筆させていただきました。
8選手のファンの皆さん、プロレスファンの皆さん、そしてプロレスに興味のある皆さんにご購入していただき読んでいただき、確実に「買ってよかった」「心に残るいい本でした」と言っていただける作品に仕上がったと自負しております。
そしてこの単行本の表紙はこちらです!
実に渋くてかっこいい仕上りとなっております。ちなみにカバー写真は、元週刊ゴングのカメラマン・
最後になりますが、多くの皆さんに単行本「インディペンデント・ブルース」をお読みいただければありがたいです。
単行本「インディペンデント・ブルース」は3月27日に全国書店、3月30日からamazonや楽天をはじめとした各Webショップで発売開始です!
インディペンデント・ブルース 1,650円 Amazon |
皆さん、よろしくお願いいたします!!
ちなみに近日、この単行本発売に至るまでの道のりをまとめた短期連載「宿命のインディペンデント・ブルース」が当ブログでスタートします!こちらもチェックのほどよろしくお願いいたします!