退職して、しみじみと実感しているのが、
私は、家に居るのが好き…ということ。
今思うと、あの過酷な環境に、よくもまあ、通っていたものだなぁ…と思う。
もともと弱かったお腹は年々弱くなり
肩こりはもう何をしても直らないし、眼は見えないし…
そんな身体を奮い立たせて、何とか会社に身体を運んでいた。
しかし会社は既に、入社順に居場所を獲得した人達により
厳然たるヒエラルキーが構成されていて
私のような年の行った新入りは、
その一番下でただただ馬車馬のように文句を言わず働くしかなかった。
そう、私には初めから一番下の貧乏籤しか与えられていなかったのだ。
思えば随分と…色々な人に失礼な事を言われて来たものだ。
今は少し、人と会うのが、怖くなってしまった。
もう、固定された上下関係の中で、逃げる事が出来ない場所に、
長居しなくてはいけない事は無くなった。
一人ぼっちなんだけど、寂しく無いのは何故なんだろう。
両親や、夫と話しているだけで充分なんだけど。
私って人付き合いが下手だったんだろうか…
人が嫌いな訳ではないと思うのだけど、
もう、外へ出て他人から、望まない暴力的な感情をぶつけられたくないのです。
引き籠って片付けばかりしていますが…仕事はしたいのです。
仕事を始めるには一つ一つ、自分で道筋を作っていかなくてはいけない。
自分で解決していかなければいけない事が山積みで、簡単ではないんだけど。
居心地の良い家を起点として、仕事が出来るようになったら、良いな。