エアーズロックに行ってきた。

登りはしなかった。アボリジニーにとって神聖な場所らしい。
それが本当にそうであるか否かは別として、今そうされているのだからやめておいた。
だって、もし外国人が畳の上を笑いながら土足で歩いたらどう思うやろうと思った。
お賽銭を本堂に向かって投げつけているのを見たらどう思うやろうと思った。
まぁ登っていい日じゃなかった。
でも賽銭の代わりに唾を吐いていい日なんてない訳で。言い過ぎか。



初日は雨だった。
二日目は晴れだった。
三日目も晴れた。
綺麗な写真を何枚か撮った。
撮った写真はどこにも公開してはいけないらしい。こんなとこ誰も見てないやろうけど、何となくやめとこうと思う。
写真で見るのと実際に感じるのとでは雲泥の差やと思うし。



歩けるところのほとんどを一日で歩いた。
ウルルの周りをぐるっと歩いた。約10キロ。
風の谷をぐるっと歩いた。約8キロ。
あと何か忘れた。約3キロ

くじけずやり遂げることの素晴らしさを学びました。
一度やると決めたら、途中で引き返すよりも、前へ進んだほうが近道なのかも知れないということも知りました。
その途中には、険しい道や、ハエの大群にまとわりつかれる様な煩わしい事や、ギラギラと照りつける太陽の中、水も飲めない様な苦しい事もあるだろうけど、
もう少し進むと、小さな水飲み場があったり、目の前に今まで見たこともないような素晴らしい景色が広がったりする。
だから諦めるよりは諦めないほうが楽しい。
というか、諦めることができない状況に自分を持っていくということが重要なのかも知れないと思った。
人間やらなければならない状況になると、大抵の事はできてしまうのかも知れないとと思った。
だから、英語も喋れないくせにオーストラリアに仕事で来た事は間違いじゃなかったと確信した。

ひとつだと思っていた事やモノも見方を変えれば色んな色に変わるのかもしれないという事もわかった。

そして最後は、目に見えないし、言葉でも言い表せないような充足感が待っているということを知った。


だから行ってよかったと思いました。
もう行くことはないやろうけど。人生で二度も三度も行くようなところじゃないと思う。
それと何といってもハエが多い!!


今日の一曲
なし