第98回箱根駅伝は2日、東京・大手町の読売新聞社前から神奈川県箱根町の芦ノ湖駐車場入り口までの5区間107・5キロで往路が行われ、青学大が5時間22分6秒で2年ぶり5度目の往路優勝を果たした。
1区を5位でスタートした青学大は、2区の近藤幸太郎(3年)が2位に順位を上げると、3区の1年生・太田蒼生が区間2位の快走を見せてトップに。4区、5区でも危なげなく首位を守り続けた。
2位は帝京大で2分37秒差、3位は総合連覇を狙う駒大で3分28秒差だった。
4位は国学院大、順大、中大と続いた。出雲駅伝優勝の東京国際大は7位、昨年の大会で往路を制した創価大は8位だった。9位東洋大、10位東海大、11位早大。
往路で優勝を決めゴールする青学大・若林宏樹(2日、神奈川県箱根町で)=前田尚紀撮影