【バドミントン混合複の渡辺勇大・東野有紗組が銅メダル…日本勢初のメダル】

東京五輪は30日、バドミントン混合ダブルスの3位決定戦が行われ、世界ランキング5位の渡辺勇大(ゆうた)(24)(日本ユニシス)、東野有紗(24)(同)組が、世界13位の●俊文、謝影雪組(香港)を21-17、23-21で破り、この種目の日本勢として初のメダルとなる銅メダルを獲得した。(●は左に「登」、右に「おおざと」)
バドミントンでの日本勢のメダルは、通算4個目。渡辺は日本男子としても初めてメダルを獲得した。バドミントン日本勢は今大会、全種目でメダルが期待されていたが、これが初メダル。勝ち残っているのは女子シングルスの山口茜(24)(再春館製薬所)のみとなっている。
渡辺、東野組はともに福島・富岡高出身で東野が1学年上。今年の全英オープンを制するなど優勝候補の一角だった。世界選手権での最高成績は19年大会の3位。