【体操男子団体、日本は惜しくも銀メダル…ROCに0・103点及ばず五輪連覇逃す】
東京五輪は26日、体操男子団体総合の決勝が行われ、日本(萱(かや)和磨(かずま)、谷川航(わたる)、橋本大輝、北園丈琉(たける))は、銀メダルを獲得した。全6種目の総得点は262・397点だった。
金メダルはROCで262・500点、銅メダルは中国で261・894点。
日本は床、あん馬、つり輪、跳馬、平行棒、鉄棒の順で演技。前半3種目は大きなミスなくまとめた。
後半は着地がやや乱れる選手が出たものの、跳馬で谷川が、平行棒で萱と北園が15点台をマーク。得意の鉄棒で、最終演技者の橋本が15・100点を出し、チームを3位から2位に引き上げた。
日本は体操男子団体総合で、前回リオデジャネイロ五輪を制し、東京五輪では2大会連続の金メダルを目指していた。予選はトップ通過した。