愛知知事選、大村秀章氏が3選を果たす
愛知県知事選は3日、投開票され、立憲民主、国民民主、公明の3党と自民党県連が推薦する現職の大村秀章氏(58)が、新人で共産党が推薦する愛知県労働組合総連合議長の榑松(くれまつ)佐一氏(62)を破り、3選を果たした。投票率は35・51%(前回34・93%)だった。
選挙戦では、大村氏の2期8年の県政運営に対する評価が主な争点となった。大村氏は、リニア中央新幹線開業を見据えた社会基盤の整備や、自動車、航空宇宙関連産業の振興などによる経済成長の継続を訴え、支持を集めた。