読売・号外メール 11/27② | ジャン魂G!

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日馬富士に横審「厳しい処分必要」…決議見送り

日本相撲協会の諮問機関である横綱審議委員会(横審=北村正任委員長)は27日、東京・両国国技館で定例会合を開き、横綱日馬富士関(33)(伊勢ヶ浜部屋)が鳥取市内で幕内貴ノ岩関(27)(貴乃花部屋)に暴行した問題を協議した。

記者会見した北村委員長は、「暴力があったのは、ほぼ間違いない」とした上で、横審の総意として「厳しい処分が必要」との見解を示したが、警察の捜査や、相撲協会の調査が完了していないことを理由に、引退勧告などの決議は見送った。横審の内規では、横綱としての体面を汚すような行動があった場合、「出席委員の3分の2以上の決議により、激励・注意・引退勧告等をなす」と定められている。

この問題では鳥取県警の捜査と並行する形で、相撲協会の危機管理委員会(委員長・高野利雄外部理事=元名古屋高検検事長)が独自の調査を進めている。

北村委員長は危機管理委の調査が終わった段階で臨時委員会を招集して決議を行う考えを示したが、貴ノ岩関に対する聞き取りは師匠の貴乃花親方(元横綱)が拒んでいるため、難航している。北村委員長は「早く協会の調査を完結させていただき、それを受けて決議をしたい」と述べた。