人生に役立つ格言
「人の一生は重き荷を負うて遠き道を行くが如し。急ぐべからず」 徳川家康
徳川家康は子供の頃から青年期にかけて今川義元の人質だった。このとき辛酸をなめて人の心の何たるかを如実に知った。同時に忍耐力を養った。この名言は、その徳川家康の遺訓といわれるもので、必ずしも家康がいったかどうかはわからない。しかし「忍耐強い家康のいいそうなこと」であることは確かだ。続きはこうである。「不自由を常と思えば不足なし。心に望みおこらば困窮したる時を思い出すべし。堪忍は無事長久の基、怒りを敵と思え。勝つことばかり知りて負くるを知らざれば、害その身に至る。己を責めて、人を責むるな。及ばざるは過ぎたるに勝れり」とくに解説の必要はないだろう。ぜひかみ締めてほしい。
読売・号外メール
「架線切れ停電で不通の東北新幹線、運転を再開」
JR東日本によると、全線の運転を見合わせていた東北新幹線は29日午後4時過ぎに運転を再開した。
東北新幹線は同日午前11時30分頃、福島県の郡山駅構内で架線が切れて停電し、全線でストップしていた。