#540 | ジャン魂G!

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臼井儀人さん、容姿公にせず完全密葬
群馬・長野県境の荒船山の崖下で遺体で発見された漫画家・臼井儀人さん(本名・義人=享年51)の密葬が22日、埼玉・春日部市の斎場でしめやかに営まれた。親族や「クレヨンしんちゃん」の版元である双葉社関係者ら約30人が参列したが、遺族の意向で報道陣は完全シャットアウト。遺影や位牌(いはい)は無く、遺族も関係者に徹底ガードされる“超厳戒態勢”の中、臼井さんは荼毘(だび)に付された。
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ベールに包まれたまま「クレヨンしんちゃん」の生みの親は天国に旅立っていった。照れ屋の臼井さんは生前、公の場に出る事を拒み、自らの写真も撮らせなかった。関係者に寄ると、この日の式場にも遺影は飾られていなかったと言う。

午前11時から始まった葬儀は正に“密葬”だった。斎場の玄関口に臼井家の葬儀会場である事を示す物は一切無し。70人収容の会場だったが、参列者は親族と出版社関係者ら約30人だけでひっそりと営まれた。前夜に通夜が執り行われる事も無かった。

祭壇には遺影だけで無く、位牌も無く、色とりどりの花が飾られているだけ。棺の中にしんちゃんグッズが入れられる事も無かったと言う。葬儀はキリスト教形式だったが、賛美歌が歌われる事も無く、参列者の皆が話し合う事で故人を偲んだと言う。

妻・久子さんらと思われる遺族も揃ってマスクを掛け、帽子を目深に被っており、出入りする際には、衝立と関係者の人垣で徹底的にガード。霊柩車に棺を運び入れる様子も極秘。参列した双葉社の島野浩二編集局次長が「家族は皆、落胆しています」と語るに止まった。

同局次長はお別れの会開催に付いては「関係各所と話し合って行きたい」と説明。アニメを放送するテレビ朝日関係者らを交えて、開催する方向で時期や形式等を検討して行く事になる。