幼稚園の先生 続編 (山田涼介) | JUMPで妄想

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《せんせーさようならぁ》
「さようなら♩」


午後7時、最後の園児を見送り
「さて、帰る準備しよーっと」

今日は鍵当番の日で保育園には
私しか残っていない。

片づけをし足早に家に向かう

「ただいまぁ」
『おかえり』


家で待っていたのは数時間前まで
一緒に仕事をしていた涼介

「え、ぁ ちょっと」

玄関で抱きしめられ首筋に顔を埋めてくる

『昼間行ったじゃん、覚悟しとけよって』

「…ッ、」

耳元で囁かれビクッと感じてしまう


「待って…ごはん食べてないし
お風呂も入りたいし」


『俺だって食べてないし、
それに昼間からガマンしてんだよ』


「そんなの知らなッ、んぅ」


有無を言わせずキスを落とす涼介。


答えるのに必死で呼吸のタイミングを失う


「りょ、すけ…っ」

酸欠状態になり
カクンと脚の力が抜け座りこむ



『イタダキマス』



その言葉と同時にお姫様抱っこで
ベッドに運ばれる


『あんまり園児のこと誘惑すんじゃねーぞ』

「してないし!それに…涼介の方が心配だよ」

『え?』

「この前、女の子たちにほっぺに
チューされてたよね?」

『知ってたんだ』

「同僚の先生たちにも迫られてたよね?」

『…あぁ、そんなこともあったな』


「私がどんな思いで見てたと思っ、!」


激しくキスを落とす涼介。
両手を掴まれているから逃げられない


『俺はお前一筋だから、
誰であろうとなびかねぇよ』


嫉妬してた私を見て
幸せそうに笑う涼介に不覚にもドキッとする


「好き…」


無意識に出た言葉と同時に
ほっぺにキスをする


『なんでほっぺ?』


「消毒、たとえ園児でも
他の女の子に触られるのはイヤ」

『やけに素直』

「うるさい」

恥ずかしくて顔を背ける

『背けんな、今夜は俺だけを見てろよ』



甘い甘い夜の始まり…



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