久しぶりになってしまいました。
ここ最近は受講生の方に
全力で力を注いでいた次第でした。
今日はメルマガより
ちょっと面白い内容を転記します。
長文なので、
今回は文化の違いや、
英語スピーキングについての
悩みがある方向けです。
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外国人複数名の中での
英語スピーキングが苦手であったら、
お役に立つことと思います。
日本人としての主観ではなく、
ミーティングやディスカッションなど、
こういった角度から考えたことありましたか?
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先週、あるセミナーに参加しました。
少人数の20名くらいでしたが、
アメリカン、アフリカン、ヨーロピアン、
ヒスパニック、ミドルイースターナー、
アジアン・・
色々なバックグラウンドを持つ
多様な人種の集まりとなりました。
そこで、改めて痛感したのは、
「アジア人は大人しい」という事です。
残念ながらこれは、世界的には
暗黙の了解であることかもしれません。
英語が母国語でなかったとしたら、
尚更口をつぐんでしまいます。
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私自身も
その日の朝2時起きで、
体験セッションをしていたので、
すごく眠かったこともあり、
前半は大人しく聞いているだけでした。
私を含めアジア人は、
3人いましたが、
まるで、存在していないようでした。
しかし、
眠気が覚めてきたと同時に、
「よし、実験をしてみよう」
と思い、
トピックが変わったのをきっかけに、
前乗りでたくさん発言をしてみました。
すると、
みんなの私に向ける目線が
一気に変わりました。
「ようこそ!」
と、目線の感じ方が変わりました。
確実に。
その後の休憩では
それ以前と変わり、
沢山の方が話しかけてきて、
正に楽しく談話する時が持てました。
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ここまで書くと、
「大人しくしていちゃだめですよー」
と言いたいのかと
捉えられてしまうかもしれませんが、
『私のお伝えしたいことは、
全然そうではありません』
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グローバル化が叫ばれている現代、
「日本人は意見を言わない。
もっと自分主張をしよう!
外国人はいちいち、
気を遣って話を振ってはくれないぞ。
気の強い外国人に負けず、
存在を示そう!」」
ちょっと大げさですが、
この様な意図の内容を
たまに見かけます。
先日も、
有名な方のニュースレターで読みました。
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まあ、事実は事実なのですが、
私たち日本人、
どこか
英語が苦手だからと
「自己卑下」しているような、
英語が話せないのに、
無視をされていると
「被害者意識」のあるような、
それに対する
やたら「反骨心」のような、
外国人は気が強く、
気を遣わない。と
「どこか横目で見ている」ような、
たまにそんな印象を受けます。
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しかし、それって完全に
日本人としての
ものの見方にすぎないのかも
しれません。
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例えばアメリカ人であれば、
実は、
「人前で話すのが
苦手な人もいるのだから、
本人が話したくないなら、
そっとしておいてあげよう」
「静かにしているのは、
本人の選択だから、
無理に話させることもない」
という考えが根底にあったりします。
日本人ほど、
”みんなと一緒=幸せ”
と捉えないのですね。
もちろん、外国人、アメリカ人、
とひとくくりにはできません。
アメリカ人にも色々な考えの人は
いますからね。
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ただ、世界の国々によっては、
やはり
「個の選択を尊重する」
という文化背景に基づき、
物事が進むことってあるわけですよね。
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よって、
別に無視されているとかではなく、
”ある種の思いやり”
により、そっとされているだけ。
という事もあったりします。
一般常識として、
積極的に自己主張をするのは
大切だと、
多くの人は思っていても、
無理にそれを押し付けないし、
しかも家族や元々の友達でなければ、
その時会った静かな日本人を
変えようとはしません。
(発言させようとはしません)
大人しくしているのは、
”本人の選択だ”と
そのまま事実として捉えているだけ。
しかし、発言しなかった結果により、
思わしくないことが起こり、
あとから何か言っても、
「あの時何も言わなかったのは
あなたの責任ですよ」
ともなるわけですけどね。
「個」に対しての考え方。
在米5年過ぎた頃から、
現地での子育て(教育)、
義家族との生活や、
日本人以外の友達・同僚、
ドラマ・映画以外のテレビなど
を通して霧が晴れるように、
と目に見えてきたことです。
私が純日本人であるところから、
純非日本? 笑
に入ったことによって見えた、
ギャップで、
辛い時期も長かったけど、
今はこう見れるようになったので、
結果良かったと思っています。
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つまり、
お互いに
誤解していることもあるのです。
私たち日本人は
「話したいけど、話せない。」
外国人によっては
「話したくないから、
話さないのだろう。」
と思っている、という事です。
「話さないから、
相手にしない」
とはまた違う。
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あなたがもし、
複数名いる中で、
本当に話したくないのであれば、
それはある意味作戦大成功。
もし、そうでなければ、
まず、何ができるでしょうか?
やることやっていますか?
英語力をつければ、
自信を持って、
発言できるようになるのであれば、
まずそういった中で、
話せるようになるような
英語勉強をしていきましょう。
それ以前にも
話したい、という態度を示すことは
何かしらの形でもできたりします。
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無理やり頑張るような
反骨心ではなく、
「私の事を尊重して、
そっとされているかも?」
と思ったら、
何か気が楽になりませんか?
そのある種の思いやり、
無駄にならないように、
あなたがもし
違う意思表示がしたいなら、
ちょっと何か頑張ってみてください。
応援しています。