楽しかった京都旅
「ゆうひの念仏寺」ではなく![]()
「あだし野念仏寺」の次は
私が一番好きな場所「妙心寺」へ![]()
みんなとさよならして
JR花園駅へ。
嵯峨嵐山からは2駅目。
あっという間に到着。
ここは何度も着てるので
ワクワクしながら5分くらい歩いていくと
南総門に到着![]()
とにかく広い妙心寺![]()
一番の目的は大好きな雲龍図🐉
先に進んでいくと浴室を発見![]()
初めて修学旅行で来た時も、前回来た時も
法堂と浴室見学のツアーが20分おきにあって、
案内人がガイドをしてくれてた。
でも、浴室を外側から見たのは初めてだったから
あの見学した浴室だ!!とちょっと感動![]()
その先には真っ赤な三門![]()
東福寺三門、大徳寺三門に次いで古いらしい![]()
三門を超えると、ものすごーく重厚な仏殿があって
その向こうに見えるのが私が目指している法堂![]()
法堂のそばには鐘楼![]()
国宝の梵鐘は今ははずされて
雲龍図のある法堂の中に展示されてたよ。
昔はNHKの「ゆく年くる年」に登場していた
有名な鐘なんだとか。
もう鳴らすことはできないのだけど
その頃録音した音源が鐘から聞けるように
展示されていて、鐘の音も楽しめました![]()
(法堂内は撮影禁止なのでお写真がないのが残念)
法堂も趣のある重厚な建物。
法堂を超えて大方丈の手前にある寝堂にて
拝観の受付をした。
今は、ツアーにはなってなく、
自由に見学できるようになっていた。
そして、お風呂ではなく、大庫裏の見学ができた。
寝堂から法堂へ。
あの扉の向こうに、いよいよ雲龍図が![]()
と言っても、中は撮影禁止なので
受付横にあったポスターで我慢。
どの位置から見ても、龍と目があうので
「八方睨みの龍」とも呼ばれているこの龍🐉
見る角度によって、表情も違って見えるのが不思議。
架空の龍なので、口はワニ、ヒゲはナマズ、角は鹿、
身体は蛇、手は鳥、眼は牛を参考にしてるそう。
法堂に入って、最初に見える龍はこんな感じ。
天から降りてきて、とても凛々しく険しい顔。
今回の私はこの下り龍が一番好きだった![]()
龍のお顔をじっと見ながら
ゆっくりとゆっくりと歩いてまわる。
まだ表情は険しいけど、なんとなく、
視線が上を向いている気がする![]()
完全に上を見て、昇り始めた。
険しさが消え、少し穏やかな表情にも見える。
ここでふっと私も力が抜ける![]()
完全なる昇り龍。
これがこの絵の正面。
上を向いて明るい未来を感じる龍。
今回は案内人がいないので、
絵の説明や、雲龍図の見方は聞けなかったけど
そのかわり、好きなように、好きなだけ
絵を見ることができた![]()
すべての角度をゆっくりと座って眺めたり
足元に注意して、恐る恐る歩きながら
ぐるりと見てまわったり、
じーっと見てると涙がでてきそうで
うぅーーーとなっていると
修学旅行の生徒さんが7、8人入ってきて
泣かずにすんだ ![]()
先生から、絵の説明をきいている生徒さんを見て
あぁ、私もこんな風に案内人から
説明を聞いて、ものすごく感動して
それから、何度も足を運んでるんだよな…と
しみじみした![]()
思う存分楽しんで
先ほど書いた、鐘の音を楽しみ出口へ。
でもなんだか、名残おしくて
もう一周してしまう。
と、そんなこんなで予定以上の時間を費やしてしまい
今回こそ、見たいと思っていた「退蔵院」は諦めた![]()
寝堂に戻り、ひろーい廊下の先の「大庫裏」へ。
昔の人の生活感が感じられて楽しい。
大庫裏というだけに
何もかも規模が大きかった。
たくさんの人のお食事を作ってたんだろうなと
想像しながら、眺めてたよ![]()
最後に大方丈へ。
畳がずら〜〜っと広いお部屋。
装飾も豪華。
妙心寺には何度もきたけど
大庫裏・大方丈を見たのは初めてだった。
次回こそは、退蔵院のお庭を歩きたいな。
というわけで、南総門から入り
浴室→三門→仏殿→鐘楼→法堂→寝堂→大庫裏→大方丈
これで1時間ちょっと。
今度は3時間くらいかけて、
もう少し塔頭寺院も見られたらいいな。
たくさんの重要文化財を眺めながら
後ろ髪をひかれつつも北門へ。
これにて妙心寺は終了。
北門を出たらお次は仁和寺へ。
確か左側だったよな…とうる覚えで歩きだすと
嵐電に遭遇。
みうままちゃんとつきみちゃんも
嵐電に乗るって言ってたな…と
さっきまでのワイワイを思い出しながら
仁和寺を目指しました![]()
この続き
仁和寺→龍安寺は
また明日。

























