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スウェーデンでAdagioライフ

2013年3月。右も左も分からない北の国スウェーデンへ引っ越して来ました。右も左もって。。。左くらいは分かるだろうと思いきや、甘かった。寒いしね。そんな私の生活日記です。

オバマ政権がエジプトのムバラク大統領の即時辞任について協議している時、
科学者がついにミジンコのゲノムを解読し感動に浸っている時、
サウジからマレーシアに留学したFadiが気候になじめずイライラしている時
職場の同僚が窓からの景色を眺めている時
世界のどこかで誰かが石につまづいて転んでいる時



私は粗大ゴミと戦っていた。


家具はそろえるもんじゃないな~と思いながら全て解体し
先ほど回収して頂きました。
解体されて板だけになった私の家具を乗せたトラックが遠くなっていくのを
見つめながら、少しだけ涙が出そうになった。

さて勉強の方ですが、全く何もしてません。
Toeicが終わった途端、何だか気が抜けちゃって。
でも実際はこれからが本番な訳で、その先にはTOEFLが待ち構えてます。
SAT(英語で数学なんて無理)がないだけ有難い事ですが、金だって貯めにゃいかん。ぎゃー
だからって毎日それだけの為に生きるのはつまらない。
それは去年痛感した事です。

自分の心に従って進みながら目的に向かって進む。
そんな難しい事できないよ。
と思ってましたが、実は既に一つ自分に従ってた。

引越し。

考える事無く気がついたら決めてた。
いつもなら、悩んで考え抜いた末・・のはずなんだけど、
後にくる影響(粗大ゴミとか金とか)など全く考えず決めてしまい、そんな自分が自分で怖かった。暴走列車みたいで。

でもなるようになるもんですね。

と思ったら、
これまで何度か色んな種類のチャンスに出会っては後にくる影響を思って
逃してきたが、もしかしたらうまくいっていたのかもしれないな。
だからもし今度何かチャンスがあったら自分の心に従おうと思う。
心配ない。願えば道は開けると、今回つくづく思いました。


という事で今休憩しています。
昼過ぎからは掃除です。あ~やだ
今朝まで私は何故マイケルにあんな事をしてしまったのかと自問自答を繰り返していた。
好きなのに何故?
好きなのに何故?

今回の事は例えてみれば、好きだよと言いながら彼をザクッと切り付けて逃げたような感じだ。
何故私はそんな事をした?
今までそんな事をした記憶はない。

そう考えていたら、ある事に気づいた。

例えば、親子がいたとして
その親は精神的な苦痛を子供に与え、夫婦喧嘩もしょっちゅう。
それを目の当たりにした時、子供はある矛盾にぶつかるそうです。
「お母さんお父さん大好きなのに、嫌い」「嫌いなのに好き」
その矛盾に長年苦しむ子供は大人になって暴力的で心に怒りを溜めるような人間になるそうです。
嘘かほんとか分からないけど。
だから治療で「実は両親が嫌いだった」という事に気づかせると症状はよくなってるそうです。



好きなお母さんなのに刺しちゃった。

よくドラマなどで見かけるけど、これは深層心理に憎しみがあるからではなかろうか?

と思った。

今回の事、それと似ている。
好きだと思ったのに、マイケルに対してひどい事をした。
それはもしかして2年前付き合ってた時にされたひどい仕打ちがまだ私の心の傷として残っていたからなのでは?
と。

私、彼の事が嫌いだ。まだ恨んでるんだ。

って思ったら、矛盾してた気持ちが一致した。同時に自由になった。
今まで、彼が私を好きだと言ってくれるし幸せだから、嫌いって思いたくないって思ってたんだと思う。
でも嫌いでもいいんだよ。と自分に言ってみたら、気持ちが一致した。
そうか、私は実はマイケルの事が大嫌いだったんだ。

そう思うと同時に軽くなり、これから起こるであろうたくさんの事に期待とパワーがあふれてきた。

自分を受け入れたんだと思う。
なぜこの事がやってきたか。悲劇がやってきたか。
それは自分の深層心理を受け入れる為だったんだ。

やっとこの部屋に私の悲しい思い出全て置いていく用意ができた気分だ。
彼に痛い思いをさせ、また私も痛いところをつかれた。
でも彼は正しい。

分かってる。
なんで私はうまくいきかけると壊してしまうんだろう。
自分の想像だけで。
それは私の致命傷であり、すぐに直さないといけない欠点。
今回の事は後悔しても後悔しきれない。一生の後悔になると思う。

これから待ちながら進む。ゆっくりと。
引越しして色んな人と出会いながら、学んでいく。
今は一番下にいる。
少しずつ浮上していければいいけど。

横浜からこの部屋に引っ越してきたのは2004年の事、まだ英語も全く分からなかった年だ。
この部屋に来て英語と世界と外国人との時代が始まった気がする。
怒ったり泣いたり笑ったり感動したり愛に生きたり勉強をずっとしていたり、この部屋での歴史は長くそして濃い。
色々な事件を超えて自分も超えてやっと自分の軸ができてきた。
まだまだこれから学ぶ事は多いけど、ここまで頑張ってきた自分を褒めてあげたい。
英語もNext stepを迎え、私の一時代が終わろうとしてる。

大げさかもな。。


これからまた怒涛の自分との戦いが始まる。
そうしながら成長していくんだと思う。
マイケルとうまく付き合っていきながら自分の目的へと進む。
バランスを保ちながら生きていく。
結構簡単そうで難しいもんだ。

うまくやれるかな?自分。不器用だからね。

また頑張っていこう。

お互い使う暦が合わず旅行日程が決まらない我が友FADIからお便りが届いた。


今日から1ヶ月ラマダンが始まるよ。ラマダンは・・(以下ラマダンの習慣についての説明)


との事。


wikiによると

ラマダーン月の開始と終了は、長老らによる新月の確認によって行われる。


長老!?


まるで御伽噺のような話だ。長い白ヒゲに杖を(先端がグルグルしてるやつ)持って歩いているのだろう。



しかし何故そのようなお便りが届いたのだろう。

FADIの行動にはいつも疑問が生じるが、まぁ彼なりの考えあっての行動だ。

先日は花を頂いたりもした。

だいたい自分以外の人間が考える事に疑問が生じて当たり前の事だ。生まれも育ちも違うんだから。

ついでに言っておくと、自分の物差しで計ろうとする輩を見かけるが止めて頂きたい。

彼らはその物差しが自分だけにしか通用しないという事を知らない。

しかもそういう輩に限って寸法が小さいものだ。そういう意見や考え方もあるのだと受け入れる事ができない。



とはいえ、正直異国の文化(サウジの場合、宗教=文化)を知るのはおもしろい。

現在1431年というヒジュラ暦の中で生活している事も興味を掻き立てられる。


っていう事を知っているから彼はお頼りをくれたのだろうか。

彼はイスラム文化が国際社会から非難されている事や、人から好かれない宗教だという事を知っている。

中東に住む全ての国民が危険だと誤解される事が多いという事も知っている。


私達の国を知れば少しでも誤解が解けると思ったんだ。

と彼は最後にこの言葉を残していた。

私自身誤解はしてないけど、、もしそれがコンプレックスになってたら切ないなぁ


もし私が誰かに「日本人みんな個性がなくて左を向けと言われたら何も言わず従う文化でしょ。て可哀想ね」とか「日本人って何を考えているか分からないね」と言われたらきっと怒るだろう。ちょっぴり当たってるものの、何を見て聞いてそんな事を言いやがるのか言って見ろと言いたくなる。


サウジアラビア含め中東の人々も同じなんだろうか。