第一楽章は、小鳥が鳴いてるような、でも会話のやり取りのような感じがします。
途中、会話が噛み合っていないような印象を受ける10小節があって、弾き方を研究するのが面白いのです。
私はこの第一楽章が一番好きなんです。不思議なのは、一旦弾き出すとまるで坂道を転がり落ちるかのように指が動きます。ミスが多い上に上達が遅い私は、怪我をしながら坂道を転がっている感じでしょうか。( ;∀;)
最近私はソルフェージュなんてものをやり出し、対位法とはなんぞやと疑問を持っていましたが、この第一楽章に対位法散りばめられています。か?
小学校の時に合唱で歌ったカエルの歌のように、音の追いかけっこから始まって繋がり鍵盤が同じ高さのまま移動していくという。
バッハのフーガが対位法なのかなぁとイマイチまだ飲み込めていませんが、実はフーガ苦手です。
第二楽章は牧歌的でゆったりとした曲調です。
平和な暮らしの中に一抹の不安が。。という印象を受けます。
全体的にピアノの音を美しく引き出すような音が多いように感じられ、ソナタNo.11の第一楽章と似てる気もします。
ベートーベンの曲もピアノの音を美しく引き出すような曲が多い気もしますが、彼の場合どちらかというと「悲しみの美しさ」だと思います。
ちょっと話が逸れますが
ベートーベンといえば、ソナタNo.17テンペスト第三楽章を弾く時冒頭箇所の音から感じる「恨みます恨みます。貴方は私にこんな酷い事をした。覚えていますか。悔しい恨めしい」という言葉があります。
なんなんでしょうね、あの感じ。 第一楽章ではピアノの音を引き出すような箇所もあって悲しみの美しさを思わせます。そんな事いったらソナタ悲愴だって、あれだってこれだってと色々出てくるので、ベートーベンは全体的に悲しみの美しさを描く人なのでしょうか。
モーツアルトソナタNo.18の第三楽章はこれまた楽しい曲で、ジョークやお道化たピエロを思わせる曲です。そして難しいです。
各小節、簡単なメロディーライン(って言っていいのかな) なのに、難しい。まるで小さな攻撃だけど、破壊力はでかい。という感じです。
これらの曲を「ふむこの作品はだね中期にしては珍しいロンド風の~」とか言えたら、もっと見方が面白くなるんじゃないだろうかと。
今のところ私のソルフェージュ能力では無理ですが、勉強あるのみですね。
今日からベートーベンソナタNo.1入ります。第三楽章、邦楽で聞いた事があります。でも誰の曲か思い出せなくて気持ち悪い。。。





