chapter44 someとany
先週も更新できずすみませんでした今日はようやく、someとanyについてですね。肯定文にはsomeを使い、否定・疑問はany、と昔学校では説明を受けたと思います。言いにくいですが、それはウソです。確かにその傾向は無きにしもあらずですが、日本の英語教育ではこんな風に時々ウソを教えます。もう一つのウソは「時制の一致」と呼ばれるものですが、これはまた今後説明します。まずsomeには「いくつかの」という意味があります。some people,some moneyこれとは別に、anyと比較するとちょっと違ったイメージがありますI want to drink somethingI want to drink anythingこの違いは何でしょうか?someとany、ついでにeveryの違いを分かって頂くためにこんな図を用意しました。下に実物そっくりに描かれた瑞々しい果物が並んでるのは分かりますか?I want to have some fruitsI want to have any fruitsこの図から伸びてる線を見てみて下さいanyは、全ての果物を指してokといってますね。どれでもいいんです。どれでもいいから果物食べたい、がI want to have any fruits のイメージです。一方someは、ちょっと不確かです。「これかな?これの気もする。これじゃあないあ。」自分は求める何かはあるんですが、それははっきり見えてない。その一方で求めていないものは何となくわかる。これがsomeのイメージです。例えばレストランで注文する時にI want some meatと言ったらおそらくいくつか肉料理の候補をあげてくれるでしょうI want any meatと言ったら、「肉なら何でもいいんだな」と捉えて何も質問せず、向こうで勝手に何か見繕ってくれるかもしれません同僚にLet's go for a drink飲みに行こう、と言われてsomtimeと答えたら、「そのうちね」みたいなニュアンスになりますanytimeと答えたら、「いつでも」になります何か忘れたような気がして、I forgot somethingだったら自然です。I forgot anythingはちょっと意味が分からないです。こんな風にsomeとanyで意味が変わる場合もあれば、someone, help me!誰か助けてanyone, help me!誰でもいいから助けてこんな風に助けを求める時は結局同じ意味になります最後にeveryですが、これは「全て」です。I want every fruitsだったら、果物あるだけ全部欲しいんです。ジャイアンです。everyone, help me!みんなで助けてなんか緊急じゃないっぽいですねで、こういうのはそれぞれの場合のニュアンスを暗記する必要はそんなになくて、リーディングを通じて色んな使用例を見ているうちに何となく核として共通するイメージがつかめるようになります。その共通イメージさえ掴めていれば初見のシチュエーションでも的確な解釈ができます。ただスピーキング練習するときは、この英語合ってるかな、とかこれでいいのかな、とか一切考えずに喋って欲しいですね。来週は一か月以上延期してる原級比較にいよいよ行く予定です。予定。