バビロンまで何マイル? | 遊べ、遊べ、なお遊べ

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How many miles to Babylon?
Three score miles and ten.
Can I get there by candle-light?
Yes, and back again.
If your heels are nimble and light,
You may get there by candle-light.

「バビロンまで何マイル?」
「3×20+10マイルだよ」
「ろうそくの灯りでそこまで行けるかな?」
「うん、行って帰ってこれるよ
もし君の足が速くて、軽くかったらね
そのろうそくの灯りだけでね」


『マザーグースの歌』です。


これを元ネタにした作品は数多くあります。

『バビロンまでは何マイル』という小説、読んだことはありませんが、『ハウルの動く城』を書いたダイアナ・ウィン・ジョーンズが作者です。


『バビロンまで何マイル?』という漫画、川原泉さんの漫画です。
タイムスリップもので、ルネサンス期のイタリアなどが出てきますが、時代考証がしっかりしていて面白いです。
かの有名なチェーザレ・ボルジアが登場します。
川原さんの漫画はどれもおすすめですが。
(・∀・)


「バビロンまでは何センチ?」といったら、『ひょっこりひょうたん島』の謎解き歌の有名なフレーズです。


『マザーグース』の方は、どうやらバビロン補囚を題材にしたもの、らしいです。

また、「ろうそくの灯り」は「人の命」を、「3×20+10(=70)」という数字は「人の寿命」を表している、という解釈もあるそうです。
その場合、「バビロン」とは、「遠い場所」を意味してる、とかなんとか。
(`・ω・)

調べてみると面白いかもしれないですね。