大学の授業で日本書紀を読んでいるのですが、
やっと天孫降臨・国譲りのところまできました。
これによって皇族による日本統治が始まるわけですが、
それまで日本を治めていた神様である、大国主命(オオクニヌシノミコト)はどこへ行ってしまったのか?
一説によると、黄泉の国に行って、死後の世界を治めているんだとか。
ところがこの説は、明治時代に、政府によって異端とされてしまったそうです。
なぜならば、死後の世界を統治しているのが天皇でないのだとしたら、
国民が「お国のために死ぬ」ことをしなくなってしまうから。
難しい世の中ですねぇ。
(´‐ω‐)