私は堀越千佳、15歳。
吹奏楽部で副部長やってました!
今引退したから放課後は暇な毎日を送ってます。
…そんなわたしの唯一の趣味は読書。
学校が終わったあと、放課後の教室でひとりで
読書をするのが最近の楽しみ。
放課後の教室に残ってるとか、かっこいい感じがする。
誰も来ないからちょうどいいしね。
…
─9月
キーンコーンカーンコーン…
「じゃーなっ!」
「今日どーするー?」
「ちかちゃん、ばいばい!」
いろんなことを話しながら
教室を出て行くクラスメイトたち。
わたしの大好きな放課後が来る。
誰もいなくなった教室でわたしは本を開く。
その時だった。
─ガラガラっ
「…あれ?」
「…あ」
「堀越、みっけ!」
クラスメイトの夏川優太くん。
ちなみに、わたしの気になってる人。
わたしのこと探してたのかな?とかドキドキしながら思ってたら、
夏川君はわたしの席まで歩いてきて一言。
「好き…なんだけど。付き合って」
…??
今…なんて?
放心状態のあたしをみて、
顔を赤くして困っている夏川くん。
「わ…たしも」
勇気を振り絞って言った。
よくやった、わたし。
なんて考えてたら夏川くんが爆弾発言。
「マジ?じゃあカップルってことで俺とヤろ?」



