今回は
試合一週間前からの調整
について書きます。
11月に入り、
シーズンも終わりに
近づいていますね。
もうシーズンを終えたという
選手も多いと思います。
今季の試合を振り返ってみて、
「もう少し力を発揮できたかな」
と思う試合が
いくつかありませんでしたか?
「あの時、なぜか力が出せなかったな…」
「あとちょっと、記録が出てほしかった」
と思う試合が
ありませんでしたか?
ほとんどの選手は
その経験があるでしょう。
今回は
「あとちょっと」を埋めてくれる
試合で力を出し切るための
コンディショニング法
を詳しく書きます。
試合中にHPがゼロになるほど
怖いことはない
怖いことはない
カーボローディング
という言葉をご存知ですか?
おそらく、多くの選手は
知らないと思います。
カーボローディングとは、
試合の10~7日前から
食事と練習量を調整し
身体の運動エネルギーとなる
グリコーゲンを
体内により多く貯蔵するための
コンディショニング方法
です。
爆発的な力発揮をする際
筋肉はATPを用いて
出力します。
ATPのもととなる物質が
筋肉中のグリコーゲンであり
筋肉中のグリコーゲン量を
できるだけ多くしておくことで
筋力発揮しやすい身体を
作っておけるのです。
長距離やマラソンでは
よく用いられている調整法ですが
跳躍種目でも効果が期待できると
私は考えています。
跳躍種目の試合は
長時間におよぶことが多々あり
集中を長時間保つことが
求められます。
集中を長時間保つためには
豊かな体力が不可欠です。
RPGゲームでいえば
HPを高めておくことが
必要だと考えられるのです。
特に、走高跳や棒高跳では
種目のルール上
試合終盤になればなるほど
集中を高めなければなりません。
その場面で
HP:0
という状態になってしまえば
集中は切れ"ひんし状態"となり
良いジャンプは望めないでしょう。
カーボローディングは
あなたの"HP"を高め
集中をより長く保つことに
貢献してくれるでしょう。
カーボローディングの
具体的な方法は以下のとおりです。
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●試合10-4日前
普通の食事を摂る。
このとき、
ごはんは少し多めに摂ること。
練習量はいつも通りか
少し多めに行う。
●試合2,3日前
ごはんは少し多めに摂る。
練習量をぐっと落とし、
身体を休ませる。
●試合前日
ごはんを多めに食べる。
この時、消化の悪い食べ物は
極力摂らないこと。
短時間で高負荷の運動をし、
身体に刺激を入れ
スイッチを入れる。
●試合当日
おかずを少なく、
ごはんを多めに食べる。
消化の悪い食べ物は
食べないこと。
いつも通りのアップを行い
いつも通りのテンションで
試合に臨むこと。
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例をみると分かると思いますが、
「普段から多めにごはん(糖質)を摂ること」が
グリコーゲンローディングの
基本的なやり方です。
ごはんを減らす必要はありません。
「あとちょっとで…」
という気持ちで試合を終えるのは
悔しいですしモヤモヤします。
どうせなら、
「自己ベ、出ちゃった!!」
と仲間とともに喜びたいですよね。
カーボローディングという
調整法をよく理解し
あなたの試合調整に
役立ててください。
