増し締め | jump-kimの花鳥風月

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昨年11月に満40歳となったアルフェッタ1.8GT

年末に車検を受けるために1ヶ月前の入庫をしたにもかかわらず

なかなか戻って来なかった。

リアサスペンション全体が緩み、ブッシュがヘタっていたそうだ。

ブッシュ交換とボルト・ナットの更新をして、新車の頃のヒップアップ姿!

前後の重量を50:50に配分すべく、ギアボックスを後輪の車軸の上に載せてディファレンシャルと一体化したトランスアクスルを採用している。

後輪は左右のリンクがあるド・ディオン型スウィングアクスル

これらの凝った設計を施したため、アルファロメオは国営化され、終にはフィアットグループに吸収されたと言う説がある。

代償は大きかったが、ハンドル操作感覚は素晴らしく、高速旋回ばかりか急旋回でも ニュートラル・ステアが実現できる。走っていると(パワーステアリングではないことを忘れるくらいに)思いのラインに乗れる。このステアリングで何度命拾いしたことだろう。

 

定期点検の時期なので、ジロン自動車に乗って行って「増し締め」を頼むと

「大掛かりな整備の後だから、しっかり締めておきましょう!」と心安く引き受けてくれた。

 

車でもバイクでも振動のある機械は、知らない間にボルト・ナットが緩んでしまう。

走行中にマフラーを落としたこともナンバープレートを引き摺って「チャーーー」という速度比例の異音を聞いたこともある私は、タイヤ・ホイールのナットもレンチで増し締めしてきた。

 

新車の場合は“初期緩みが生ずるもの”と決まっているので、1ヶ月点検や3ヶ月点検で「増し締め」してくれる。

大抵2回の増し締めで、接合面に“なじみ”ができて緩まなくなる。