2018.5.12~13 先週の結果 | 踏み切ってジャンプ

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皆さん、こんにちは!

 

先週の競馬。

土曜日こそは良いコンディションの中でレースが行われましたが

日曜日は生憎の雨の中でのレースとなりました。

 

この先は梅雨入りもすぐでしょうし

毎週末の天気の動向も気になってきますね。

 

それでは先週の結果を順に振り返っていきましょうか!

 

 

☆5月12日(土) 京都8R・第20回 京都ハイジャンプ(J・GⅡ)  芝3930m

天候:晴、芝:良

 

1着  アスターサムソン        林満明     4:33.8

2着  ルペールノエル         高田潤      5馬身

3着  テイエムオペラドン       中村将之    ハナ

4着  マイネルフィエスタ       植野貴也     3馬身1/2

5着  タガノアーバニティ       熊沢重文     9馬身

 

スタート後に前で多少の入れ替わりがあったが、途中からはタガノアーバニティ号が先頭。続いてテイエムオペラドン号、アスターサムソン号、マイネルフィエスタ号、ルペールノエル号などが続く。

淡々とレースが流れる中で動きがあったのは3周目。アスターサムソン号がポジションをアップ!

3周目4コーナーあたりでは早くも先頭。追いすがるテイエムオペラドン号を振り切って、差を広げたところがゴール!

 

勝ったアスターサムソン号は、障害戦5戦3勝。障害キャリア5戦での障害重賞勝ち。

道中でムキになる雰囲気もなく飛越も上手。今回のこのメンバーの中で勝利できた事は、今後に向けてレースの選択肢が大いに広がった印象を持ちました!障害重賞戦線で活躍していた馬が多く引退していった今、アスターサムソン号という馬が障害界を盛り上げる1頭になるのは間違いないでしょう。

管理する栗東・中竹和也厩舎は、障害戦については今年の4勝目。

(障害未勝利:ヨカグラ号、障害OP:ヨカグラ号、三木ホースJS:アスターサムソン号と今回)

鞍上の林満明ジョッキーはこれが今年の6勝目。

(障害未勝利:ヨカグラ号、タガノアーバニティ号、障害OP:ヨカグラ号、阪神SJ:アップトゥデイト号、三木ホースJS:アスターサムソン号と今回)

林ジョッキーはこの勝利の翌日も新潟障害を1鞍騎乗がありましたので、障害騎乗2000回まであと3回。今現在、障害リーディング争いのトップ(次は5勝で平沢健治J)と絶好調。引退が近づいて来てしまっているかと思うと非常に寂しく感じます。

アスターサムソン号関係者の皆様、おめでとうございました!!

 

 

☆5月13日(日) 新潟4R・障害4歳以上未勝利   芝・外内2890m

天候:小雨、芝:良

 

1着  ミヤコギムレット        石神深一     3:09.7

2着  ブルノ              難波剛健     3/4馬身

3着  シーライオン          北沢伸也     1馬身3/4

4着  ヤマニンシルフ        小坂忠士      2馬身1/2

5着  スマートガイア         浜野谷憲尚    1/2馬身

 

≪競走中の出来事等≫

・ムーンドロップ号(五十嵐雄祐J)は、競走中に疾病(左前浅屈腱不全断裂)を発症したため1コーナーで競走中止。

(馬:左前浅屈腱不全断裂、五十嵐J:異常なし)

・ヤマニンシルフ号の騎手・小坂忠士は、2号障害を外側に斜飛したことについて戒告。

(被害馬13番(アイファーマグオー号:熊沢重文J))

・ミヤコギムレット号の騎手・石神深一は、最後の直線コースで内側に斜行したことについて過怠金50.000円。

(被害馬3番(ココスタイル号:山本康志J))

 

スタートがスムーズだった2頭。ジャストドゥイング号、ジャストフォーユー号が前へ。アイファーマグオー号、ヤマニンシルフ号、メイショウゴテツ号などが次に続く。勝ち馬のミヤコギムレット号は、縦長の馬群の後方から3頭目あたりからの競馬となる。

2周目に入ってもしばらくは淡々としたレースが続くも、3,4コーナーでペースが上がるとパルナッソス号、ココスタイル号が前のジャストドゥイング号などを飲み込み先頭。人気のシーライオン号、ブルノ号、勝ち馬のミヤコギムレット号なども一団となって最終障害を飛越。最後の直線で、外からミヤコギムレット号が先頭に躍り出るとそのまま先頭ゴール!

 

勝ったミヤコギムレット号は、入障4戦目での障害未勝利勝ち。前走の福島障害でも4着と、少しずつ着順をアップしていましたから順当勝ちだったのでしょうね。平地レースを走っていた頃は未勝利に終わっていた馬が、障害レースに転向して生涯で初めての勝利!人間も得意・不得意があるように、馬にも向き・不向きがあります。ミヤコギムレット号に関しては障害が向いていたということでしょう!

管理する美浦・土田稔厩舎は、障害戦については今年の1勝目。

鞍上の石神深一ジョッキーは、障害戦についてはこの時点では3勝目。

(中山GJ:オジュウチョウサン号、障害OP:シャインレッド号と今回。)

ミヤコギムレット号関係者の皆様、おめでとうございました!!

 

 

☆5月13日(日) 新潟5R・障害4歳以上未勝利   芝・外内2890m

天候:小雨、芝:良

 

1着  キャニオンロード       石神深一       3:09.4

2着  ウインインスパイア      五十嵐雄祐     3馬身

3着  フォルテメンテ         上野翔        1/2馬身

4着  エイシンスペーシア      山本康志       6馬身

5着  ウインカートゥーン       小坂忠士       クビ

 

≪競走中の出来事等≫

・オースミナイン号(森一馬J)は、競走中に疾病(右前肢ハ行)を発症したため1周目4コーナーで競走中止。

(馬:右前肢ハ行、森一馬J:異常なし)

・ガンジー号(平沢健治J)は、競走中に異常歩様となったため2周目4号障害(ハードル)手前で競走中止。

・ガンジー号は、競走中に異常歩様となったことについて障害調教再審査(平地調教含む)。

 

スタート好発のキャニオンロード号が先頭。それに続くのが少し間をあけてニシノキャプテン号、そこから3,4馬身開いてエイシンスペーシア号、ウインインスパイア号、フォルテメンテ号など。

2周目に入ってもキャニオンロード号が先頭は変らず。向こう正面でポジションを徐々にアップしてきたウインインスパイア号が迫るも、キャニオンロード号は再び加速。ウインインスパイア号がいっぱいに追うも、影を踏ませることもなく逃げ切り勝ちをおさめる。

 

勝ったキャニオンロード号は初障害での勝利!スタートから道中の雰囲気、飛越などがとてもスムーズ。障害OPに昇級しても、これは面白いのではないかと思いました。

管理する美浦・古賀慎明厩舎は障害戦については今年の1勝目。

鞍上の石神深一ジョッキーは障害戦については今年の4勝目。(4Rの本年度騎乗勝ち鞍参照)

4Rに続き連勝。今年は中山GJ・オジュウチョウサン号での勝利までなかなか勝ち星に恵まれなかった石神Jでしたが、やっと本領発揮といったところでしょうか?勢いが凄いです。笑

キャニオンロード号関係者の皆様、おめでとうございました!!

 

 

先週はこんなところでしょうか?

京都ハイジャンプで出走全人馬が無事にゴールできましたが、翌日は制裁や故障が多かったです。

やはり晴れた馬場コンディションの良い中で、走らせてあげたいですよねぇ。

 

さて今週末は土日とも新潟。19日は1Rに障害未勝利戦、4Rに障害OP戦。20日は4Rに障害未勝利戦が行われます。

是非ともオークス前の運試しに馬券を購入してみませんか?

障害レースにも注目してもらえたら嬉しいです♡

 

 

【投稿者】 コウ