皆さん、こんにちは!
いよいよ2017年も残すところ1か月。
競馬ファンにとっては正に『気持ちが昂る』12月に突入。
先週は中山大障害に向けて最後のステップレースとなる
イルミネーションジャンプステークスが中山で
翌日は障害未勝利戦が阪神で行われました。
いつも様に結果から振り返っていきましょう!
☆12月2日(土) 中山8R・イルミネーションジャンプステークス 芝3570m
天候:晴、芝:良
1着 マイネルプロンプト 森一馬 3.59.4
2着 ミヤジタイガ 小坂忠士 3/4馬身
3着 ゼンノトライブ 難波剛健 クビ
4着 クランモンタナ 熊沢重文 大差
5着 スプレーモゲレイロ 植野貴也 クビ
スタート好発のゴールドバンカー号が前へ。序盤は2番手以降を大きく離して逃げる。2番手以降にはマイネルプロンプト号、クランモンタナ号、ミヤジタイガ号、シベリアンタイガー号、ゼンノトライブ号など。
2周目に入ると先頭のゴールドバンカー号のリードもなくなってきて、各馬が徐々にポジションを上げてくる。向こう正面に入るとゴールドバンカー号がシベリアンタイガー号にかわされて失速。めまぐるしくポジションを変えながらも最後の直線ではミヤジタイガ号を先頭に、ゼンノトライブ号、マイネルプロンプト号が他を大きく離しての追い比べへ。粘るミヤジタイガ号をマイネルプロンプト号が差し切ってゴール!
勝ったマイネルプロンプト号は、障害戦7戦3勝。障害OPに昇級してからはレースぶりにも余裕があり、経験がシッカリと力になってきている印象です。距離延長も問題ないですし、大障害に出る様ならば鞍上が気になるところではあります。
管理する栗東・坂口正則厩舎は、障害戦については今年の3勝目。
(障害未勝利、障害OPと今回、すべてマイネルプロンプト号)
鞍上の森一馬ジョッキーは、障害戦については今年の6勝目。
(障害未勝利:メイショウルンバ号、マジェスティハーツ号、マイネルプロンプト号、障害OP:マイネルプロンプト号、新潟ジャンプ(J・GⅢ)グッドスカイ号と今回)
マイネルプロンプト号関係者の皆様、おめでとうございました!!
☆12月3日(日) 阪神3R・障害3歳以上未勝利 芝→ダート2970m
天候:晴、芝:良、ダート:良
1着 モズカタクラ 熊沢重文 3:21.0
2着 シゲルクロカジキ 植野貴也 2馬身1/2
3着 メメニシコリ 西谷誠 クビ
4着 フィエルテ 中村将之 クビ
5着 アスターサムソン 林満明 クビ
≪競走中の出来事等≫
・ダークサイド号(五十嵐雄祐J)は、1周目7号障害(生垣)飛越の際に他の馬に触れ、騎手がバランスを崩し落馬したため競走中止。(人馬異常なし)
スタート序盤はポジション争いがゴチヤついたが、モズカタクラ号が先手をとる展開。続いてアスターサムソン号、フィエルテ号。ここから3,4馬身離れて次の集団。シゲルクロカジキ号、シロクニ号、コパカバーナ号、メメニシコリ号など。
2周目に入ってもモズカタクラ号が先頭は変らず。2番手以下にはメメニシコリ号、フィエルテ号、アスターサムソン号、シゲルクロカジキ号などが続いてそのままの隊列で最後の直線へ。モズカタクラ号が他を寄せ付けずのままで先頭ゴール!
勝ったモズカタクラ号は、入障3戦目での障害未勝利勝ち。今回は思い切って逃げたことが功を奏した・・・といった感じでしょうか?阪神コースの同じ条件で前走も走っていますし結果、、『順当』ではあったのかもしれませんね。過去成績に目を奪われがちにはなってしまのですが・・・。
管理する栗東・高橋亮厩舎は、障害戦については今年の1勝目。
鞍上の熊沢重文ジョッキーは、障害戦については今年の13勝目。
(障害未勝利:ブリリアントミノル号、マドリードカフェ号、クランモンタナ号、プランスペスカ号、トーキングポイント号、ウエスタンレベッカ号、障害OP:ハギノパトリオット号2勝、マドリードカフェ号1勝と京都ハイジャンプ(J・GⅡ)、春麗ジャンプS、ペガサスJS:メイショウヒデタダ号と今回)
モズカタクラ号関係者の皆様、おめでとうございました!!
先週はこんなところでしょうか?
先週は熊沢ジョッキーが1勝を挙げて、障害リーディングトップの石神ジョッキーとは1勝差まで迫りました。今年の障害レースは中山大障害を含めてあと7レース。さて、どうなりますか?楽しみですね。
そして今週末の障害レースは土日とも中京競馬場。9日(土)は4Rに障害未勝利戦、5Rに障害OP戦が。10日(日)は4Rに障害未勝利戦が組まれています。2017年の中京開催も残り2週。このコースも間近で飛越の迫力を感じられるコースですので、お近くの方は是非とも現地で観戦してみてくださいね。そうでない方も、ランチの前に馬券で「運試し」してみてくださーい!!
障害レースをよろしくお願いいたします!
【投稿者】 コウ