2017.8.26~27 先週の結果 | 踏み切ってジャンプ

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ジャンプレース応援してます☆

暑い日が続きますね。

台風なんか発生しちゃったり何かして・・・。

 

夏のローカル開催後半。

障害レース重賞・新潟ジャンプステークス(J・GⅢ)を含む

先週の結果を振り返っていきましょう!!

 

 

☆8月26日(土) 新潟4R・障害3歳以上未勝利  芝・外内2850m

天候:晴、芝:稍重

 

1着  ボブキャット            草野太郎     3:07.0

2着  サムライフォンテン        石神深一     2馬身

3着  ショウナンアリスト         金子光希     4馬身

4着  ブルーガーディアン        江田勇亮     5馬身

5着  ホーガンブリッジ          鈴木慶太     クビ

 

≪競走中の出来事等≫

・ヴィンセンツイヤー号(山本康志J)は、競走中に疾病(右前肢ハ行)を発症したため、2周目4コーナーで競走中止。(ジョッキーは怪我なし)

・ショウナンアリスト号の騎手・金子光希は、2周目4コーナーで外側に斜行したことについて過怠金30.000円。(被害馬12番:ホーガンブリッジ号(鈴木慶太J))

 

好スタートをきり先手をとったボブキャット号。それに続いてヴィンセンツイヤー号、カゼノトビラ号、ホーガンブリッジ号、パトロクロス号、ショウナンアリスト号、ブルーガーディアン号などが追走する。

2周目に入ってもボブキャット号が先頭。連続障害を飛越して4コーナー付近ではボブキャット号に続き、ホーガンブリッジ号、ブルーガーディアン号、ショウナンアリスト号。サムライフォンテン号もグーッとポジションを上げてくる。

最終障害飛越後は直線の脚比べ。わずかなリードで先頭を行くボブキャット号に、ショウナンアリスト号、サムライフォンテン号が差をジリジリと詰めたが差は縮まらず。ボブキャット号が逃げ切り勝ち!

 

勝ったボブキャット号は、入障7戦目での障害未勝利勝ち。左回りのハードル障害が合っているのかな?現時点では。スピードはあるけれども、全体的に飛越が低いように感じました。

ともあれ、お兄さんのダノンシャークに負けないような活躍を期待したいものですね。

管理する美浦・久保田貴士厩舎は、障害レースについては今年の1勝目。

鞍上の草野太郎ジョッキーは障害レースについては今年の2勝目。(1勝目は、障害未勝利のウインセイヴィア号)穴馬に乗せると1発が怖いジョッキーというイメージでしたが、今回は見事に人気馬で結果をだしましたね。

ボブキャット号関係者の皆様、おめでとうございました!!

 

 

☆8月26日(土) 新潟8R・第19回 新潟ジャンプステークス(J・GⅢ)

芝・外内3250m  天候:晴、芝:稍重

 

1着  グッドスカイ            森一馬     3:31.0

2着  ハギノパトリオット         熊沢重文    1馬身1/4

3着  タマモプラネット          小坂忠士    6馬身

4着  ホーカーテンペスト         石神深一   2馬身

5着  ラステラ               鈴木慶太    1馬身3/4

 

≪競走中の出来事等≫

・発走時刻を14時01分に変更。

・マイネルポルトゥス号(大庭和弥J)は、競走中に疾病(心房細動)を発症したため、2周目向こう正面で競走中止。

・グッドスカイ号の騎手・森一馬は、最後の直線コースで外側に斜行したことについて過怠金50.000円。(被害馬11番(タナトス号))

 

スタート序盤、外から勢いをつけて先頭に立ったのはタマモプラネット号。続いてラステラ号、ツジスーパサクラ号、4番手にグッドスカイ号。リスヴェリアート号、メイショウアラワシ号、ハギノパトリオット号などがそれに続く。

2周目に入ると少しづつ先頭を行くタマモプラネット号との差を縮めるラステラ号。グッドスカイ号もそれに続く。その後ろにハギノパトリオット号、ホーカーテンペスト号、リスヴェリアート号、メイショウアラワシ号など。4コーナーでグッドスカイ号、ハギノパトリオット号がペースアップ。最終障害では先頭にいたタマモプラネット号、グッドスカイ号、ハギノパトリオット号の3頭がほぼ同時に飛越。追い比べとなるもグッドスカイ号が先頭に立ち、ハギノパトリオット号を退けてゴール!!

 

勝ったグッドスカイ号は障害戦7戦3勝。この馬の半兄には平地OPのロジチャリス号がいます。

レースは逃げるタマモプラネット号、ラステラ号の後ろで様子を伺いながらの追走。2周目から徐々にポジションを上げて、4コーナーでは前に並び最後は先頭を捉えてのセオリー通りのレース。ハードル障害は本当に堅実にこなしますよね!お見事でした。

管理する栗東・松元茂樹厩舎は障害レースについては今年の2勝目。

(1勝目は中京障害OP:リスヴェリアート号)

鞍上の森一馬ジョッキーは障害レースについては今年の4勝目。

(障害未勝利:メイショウルンバ号・マジェスティハーツ号・マイネルプロンプト号と今回)

障害重賞は、2015年の京都JS(J・GⅢ)ダンツミュータント号に続き2勝目となります。森一馬ジョッキー自身が獲った重賞タイトル2勝が共に障害レースであるというという事は「頼もしい!!」の一言に尽きますね。

グッドスカイ号関係者の皆様、おめでとうございました!!

 

 

☆8月27日(日) 小倉4R・障害3歳以上未勝利   芝2860m

天候:晴、芝:良

 

1着  シゲルクーガー       植野貴也       3:12.1

2着  アドマイヤデライト     難波剛健        3馬身

3着  ヨカグラ            林満明         クビ

4着  シゲルスズキ         佐久間寛志      2馬身

5着  ブラックマイスター      黒岩悠         1馬身1/2

 

好スタートのシゲルクーガー号が先手をとるかに見えたが、同じくスタートが良かったアドマイヤデライト号がレースを引っ張るカタチとなる。続いてシゲルクーガー号。2頭から5馬身ほど開いて、シゲルスズキ号、ヨカグラ号、エアカミュゼ号、セルリアンコスモ号、ブラックマイスター号、イチザビーナス号。

襷コースを抜けて順周り2周目。逃げるアドマイヤデライト号の外からシゲルスズキ号とヨカグラ号がスーッとポジションを上げてほぼ3頭が横並びで先行。その後ろにシゲルクーガー号が追走。

2周目3コーナー過ぎてシゲルスズキ号とヨカグラ号が先頭へ。その後ろにアドマイヤデライト号、シゲルクーガー号。この4頭が他を大きく離して4コーナーから最後の障害飛越。

この飛越で外から勢いをつけたシゲルクーガー号がまとめて差し切りゴール!

 

勝ったシゲルクーガー号は入障2戦目で障害未勝利勝ち。飛越の危ういところも見受けられましたが、それでも全体的にスムーズ。何より感心したのが一旦控えて追走からの、最後の脚!!ちょっと面白い馬が出てきたな・・という印象です。

管理する栗東・川村貞彦厩舎は、障害レースについては今年の1勝目。

鞍上の植野貴也ジョッキーは今年の4勝目。

(障害未勝利:シゲルナガイワシ号、スプレーモゲレイロ号、牛若丸JS:クリノダイコクテン号と今回)

植野ジョッキーの今年の成績を見てみると騎乗数58回に対して、1着:4回、2着:3回、3着:7回、4着:6回、5着12回と掲示板に挙がった数32回。人気薄での好走も多数。是非とも迷ったら、押さえておきたいジョッキーですよ!!

シゲルクーガー号関係者の皆様、おめでとうございました!!

 

 

今週で夏のローカル開催。新潟&小倉も終わり。ラスト1週の障害レースは、9月2日(土)の小倉1Rに障害OP戦、小倉4Rに障害未勝利戦。3日(日)の新潟4Rに障害未勝利戦が組まれています。

中山や阪神ではないほどに飛越を近くで見ることができます。是非ともお近くの方は現地で観戦してみてくださいねー!!!

 

障害レースをよろしくお願いいたします。

 

 

【投稿者】  コウ