障害レースファンの皆さま、こんばんはー☆
少しずつ進めている観戦レポですが、
今回は10月の3日間競馬の初日・8日の東京競馬場で行われた、
未勝利戦の模様をアップしたいと思います。
(雨の中の撮影だったので、いつも以上にクオリティが低いですが、
雰囲気を感じていただければ…)
平地のOPクラスで活躍していた馬が出走していたことで、
戦前から話題になっていた1戦でもありました。
1着 ソロルと西谷誠J
2着 サトノギャラントと五十嵐雄祐J
3着 レジェンドパワー(大江原圭J)
先出しだったので、騎乗している写真はありません。
4着 ポンデザムール(石神深一J)
騎乗している写真はうまく撮れませんでした…。
5着 マイネプレセアと山本康志J
雨が弱まる気配が全くなかったので、レースの写真はスタンドから撮りました。
ジョージジョージ(大庭和弥J)が出遅れた以外は、ほぼ揃ったスタート。
最内枠を生かしたカズノテナンゴ(草野太郎J)が先頭に立ちかけましたが、
最初の障害を抜群の飛越でこなしたソロルがすぐに先頭に代わりました。
そこにタプローム(江田勇亮J)やマイネプレセアなど、
障害既走組が付いていき、馬群はそれほどばらけずにスタンド前へ。
人気の一角だったレジェンドパワーも、しっかりと先行していました。
竹柵障害を飛越するソロル。
やや踏切が近いところもありましたが、
スピードを生かしたやや低めの飛越は、全体を通してかなり安定していました。
ソロル同様、戦前の注目度が高かったサトノギャラントですが、
着地が不安定になることが多かったように思います。
ずっと後方寄りを進んでいたサトノギャラントですが、
2周目の向正面を過ぎたあたりで、一気にポジションを上げて5~6番手に浮上。
それにつれてペースがアップしたところで、
やはり平地の脚があるソロルが単独で先頭に立ちました。
直線では完全に抜け出していたソロル。
2番手になっていたレジェンドパワーを、
直線で一気に抜き去るサトノギャラント。
後方からポジションを上げたところもそうですが、
やはり平地の能力の高さを感じます。
全て置障害の新潟コースならば、飛越の不安定さもカバーしつつ、
その平地力をさらに生かすことが出来るはず。
今週末の未勝利戦に出てきたら、間違いなく人気の中心になりそうです。
西谷Jは、ゴール手前で流しつつも、
後続との差を確認するように何度も振り返っていました。
余裕を持って勝ったときに、よく見せるパフォーマンスですね(  ̄▽ ̄)
最後サトノギャラントも追い詰めましたが、
それでも4馬身差をつけて余裕のゴール☆
初障害の平地OP馬による、ワンツーフィニッシュとなりました。
レース後も雨は降り続いていましたが、
口取りは頑張ってウイナーズサークルまで行きました。。。
先に登場したソロル。
重賞勝ち馬らしく、堂々とした佇まいです。
西谷Jは、サナシオンでの阪神SJの勝利以来、
これが今年の2勝目となりました。
常に活躍しているイメージの騎手なので、この時期の2勝目はちょっと意外でした。
口取りを終えた後、厩務員さんとほっとしたように笑いあっていました☆
初障害でこれだけのパフォーマンスを見せてくれたソロルですが、
次は今週末29日の新潟でのOPという話も見かけました。
昇級初戦から楽しみですね~☆
ソロル号&西谷J、そして関係者の皆さま、
本当におめでとうございました!
【投稿者】 ゆな