2016.7.17 障害未勝利@福島 勝ち馬&騎手など | 踏み切ってジャンプ

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ジャンプレース応援してます☆

皆さん、こんばんは!


まだまだ過去の現地観戦レポも全部をアップしきれていないのですが

そこは「見切り発車」という荒業を使って(←)

新しい記事を記憶が曖昧にならないうちにアップしていきたいと思います。

(勿論、過去の観戦レポも順番に、のんびりアップしていきますよ~)



7月17日(日)

4レースの障害未勝利戦を見るべく早起きして

ゆなさんと福島競馬場へ行ってきました!





東北道で渋滞に少し巻き込まれてしまい競馬場到着が少し予定より遅れてしまいましたが、いつものジャンプ幕も何とか出せました。


この日はフルゲートには残念ながら満たない10頭。

初障害馬は2頭。ディナール号とマイネルイルミナル号。


ここからはいつもの様に掲示板到達した順に馬を紹介していきますね。




1着☆シゲルヒノクニ号(美・伊藤正徳厩舎)&小野寺祐太ジョッキー


小野寺ジョッキーとは、この日が初コンビとなりました!

「次あたりは勝てるかな~?」と思っていた障害初戦から、早くも12戦目。掲示板にほぼ毎回載るくらいに堅実だし、力はあるのですが“あともう一つ”何か詰めが甘いんですよねぇ・・・。

今回はうまく気分よく追走させて、2周目向こう正面から強気に先頭。最後までシッカリと走りきりました。




2着☆ポンデザムール号(美・本間忍厩舎)&石神深一ジョッキー


入障4戦目。過去3戦の手綱をとっていた五十嵐ジョッキーからの乗り替わり。

スタート後は後方からの競馬。徐々に後半に進出して最後は脚色の鈍っていたクリールハヤテ号とトーセンアゲイン号を直線でかわしました。

障害初戦で5着と、福島コースは合っている様ですが、いかんせん後ろから行く馬。もう少し前で立ち回れると今後は違ってくるのではないでしょうかね。




3着☆クリールハヤテ号(栗・笹田和秀厩舎)&西谷誠ジョッキー


入障3戦目。先出しだったために、西谷ジョッキー騎乗の写真はパドックでは撮れませんでした。

(「えー?!先出しかよ~!!」と文句を言っていたジャンプレース応援隊なのでした)

入障3戦目にして初めて良馬場での障害レースができたんですね。飛越もスピードが落ちないですし、理想的な位置で始終レースができているんですが・・・。最後は平地力なのか、バテたのかアッという間にポンデザムール号に置いて行かれてしまいました。




4着☆トーセンアゲイン号(美・菅原泰夫厩舎)&五十嵐雄祐ジョッキー


入障4戦目。前走の阪神障害でアグネスヴェルデュ号の2着に入線したこともあってか、今回は1番人気に推されていました。

スタートから積極的に前へ。始終、前から1,2番手での競馬をしていました。2周目の向こう正面で先頭に立ったものの、シゲルヒノクニ号が捲りにかかってペースも上がり、最後は力尽きた感がありましたね。




5着☆トーセンスラッガー号(美・成島英春厩舎)&浜野谷憲尚ジョッキー


入障8戦目。大外枠というのもあったのかな・・・。福島コースで始終、最後方での競馬だと少しキツかったかもしれないですね。今回5着には入線しましたが、それもバテた馬をかわしてのもの。

せめてもう少し前でレースをすすめられたら違うのでしょうが。



パドックから全馬が出て行ったら置き障害前に移動。

スタートしてからの最初の飛越と、途中から順周りになり最後の飛越と2回も目の前で見られるので人気の場所です!


馬場入場した人馬が障害見せを行っていきます。




ポロロッカ号(美・石毛善彦厩舎)&蓑島靖典ジョッキー、奥にディナール号(美・佐藤吉勝厩舎)&高野和馬ジョッキー


奥で高野ジョッキーが馬に障害を見せています。

パッと見は「馬、本当にわかってるの?!」と思いがちですが、これで障害の高さや順番などの特徴を学習しているんですよねぇ。賢い動物です。




マイネルイルミナル号(美・中野栄治厩舎)&山本康志ジョッキー


初障害馬ですが落ち着きがありましたね。










グレイレジェンド号(栗・松永幹夫厩舎)&熊沢重文ジョッキー


この日も熊沢ジョッキーのアンダーウェアの首元とソックスには「熊」がいます。笑

癒しです♡



クリールハヤテ号と西谷誠ジョッキー





パドックで撮り逃してしまったコンビの撮影に成功ーw

西谷ジョッキーの口元を見ると、口笛を吹いて馬をリラックスさせているのかなぁ~。





シゲルヒノクニ号と小野寺ジョッキー


進行方向で障害を見せたら、今度は反対側にまわって障害を馬に見せます。

メンコで顔全体が見えませんが、はみ出してる派手な流星は目を惹きますね!!


こうしてレースでまわる順に襷コース、バンケット、向こう正面の障害を時間内に見せて回ります。

スタート地点はゴール過ぎ奥。

レースが始まると暫くしてやっと馬の姿が見えてきました!





ポロロッカ号とトーセンアゲイン号の2頭が併走して障害前まできました!!




トーセンアゲイン号、ポロロッカ号、プルーヴダムール号(森一馬J)の飛越。

その後に内がマイネルイルミナル号、外にシゲルヒノクニ号。

最後のトーセンスラッガー号まで先ずは無事に全馬飛越!!


襷コースの障害飛越とバンケットを経て今度は順まわり。

向こう正面に差し掛かると逃げていたポロロッカ号に変り、マイネルイルミナル号がハナへ。

トーセンアゲイン号、クリールハヤテ号、シゲルヒノクニ号も上がっていきます。


5号障害飛越前に躓いてバランスを崩したマイネルイルミナル号が飛越。

少し不安定だったせいか後退。

替わってトーセンアゲイン号、クリールハヤテ号・・・外から一気にシゲルヒノクニ号がスパートをかけていきます。


4コーナーをまわって先頭のシゲルヒノクニ号が最後の障害を飛越!!!!!!!!!










ほんの一瞬の連写写真ですが、小野寺ジョッキーがターフビジョンで後ろとの距離を見ているのかな?

視線がソチラ向きですよね。




シゲルヒノクニ号が飛越後にトーセンアゲイン号、クリールハヤテ号、ポンデザムール号、マイネルイルミナル号が飛越。(写真は撮影できず・・・。)


その後ろのグループのポロロッカ号、プルーヴダモール号。

手前で頭が見えるのがトーセンスラッガー号。


前ではシゲルヒノクニ号が1着入線。

障害12戦目で障害未勝利脱出となりましたー!!!!




入場するシゲルヒノクニ号。




口取りは伊藤正徳先生も馬主さんも不在で、馬と担当さんと小野寺ジョッキーの3人のみ。


折角の勝利だというのに私の撮影クオリティが低すぎて

担当さんも上手に入れられませんでした。泣きたい・・・・。





口取り撮影が終わるとファンの方の声に応えてサイン台へ。

最後までサインされていましたよ。


この日は4Rの障害未勝利戦に加えて、7レースの所属厩舎馬であるセシルクラウン号でも勝利!

障害に平地にと(12Rの乗り替わりがなければ100%連対)絶好調だった小野寺ジョッキー。

これからも平地に障害にと注目したいジョッキーさんです。


シゲルヒノクニ号関係者の皆様

小野寺祐太ジョッキー、おめでとうございました!



そして私たちはここで福島競馬場を後にして、引退した障害馬3頭に再会してきました。

その写真はまた次回に♡



【投稿者】  コウ