
今回は上半期の最終週のJ重賞・東京ジャンプSの模様です。
1着 オースミムーンと高田潤J
これがJ重賞5勝目となりました☆
2着 タナトスと白浜雄造J
3着 ウォンテッドと平沢健治J
4着 オジュウチョウサンと石神深一J
5着 タマモプラネット(小坂忠士J)
先出しだったため、小坂Jが乗っている写真はありません。。。

写真は、直線の置障害の前にスタンバイして撮りました。
東京コースで、置障害が使われるのは2回の重賞と11月の秋陽JSの3回だけ。
とてもレアなのです☆
まずは1周目。障害コースの水壕障害の飛越。
スタート直後から飛び出したタマモプラネットが、後続に7~8馬身差をつけて、
マイペースで逃げていました。
ゆったりとした飛越で、終始安定していました☆
2番手のダノンゴールド(五十嵐雄祐J)の飛越はうまく撮れませんでした。。。
ちょっと低めで、見ていてハラハラする飛越もありました。
内のウォンテッドと、1番人気のエーシンホワイティ(北沢伸也J)が外で3番手争い。
5番手が浜野谷憲尚J騎乗のカウウェラでした。
カウウェラの後ろで虎視眈々に控えていたオースミムーン。
タナトスはさらにその後ろでした。
スタンド前の連続障害を終えたあたりから、
オースミムーンがじわじわとポジションを上げてきていましたが、
タマモプラネットがマイペースに逃げる構図はずっと変わらず。
そしていよいよ馬群が最後の置障害にやってきます!
先頭で粘っていたタマモプラネットの小坂Jが、
外のオースミムーンをちらりと窺うような様子を見せます。
外から迫ってきていたオースミムーンと高田Jが、先頭で最終障害を飛越!
エーシンホワイティは直線で伸びずに、ずるずると後退。。。
9着という結果に終わり、障害戦で初めて連帯を外してしまいました。
タナトスは、最終障害の飛越後に一気に伸びてきました。
やはり平地の脚を感じさせる走りでしたね☆
オースミムーンは、そのまま後続を突き放して先頭でゴール。
ここでは重賞での実績・経験が違う!と言わんばかりの走りでした。
全馬が無事に最終障害を飛越するのを見届けた後は、ウイナ方向へダッシュ!
まずはレイを着けられて出てきた、オースミムーンを撮影。
そして口取りの様子です。

オースミムーンに騎乗するのは1年3ヶ月ぶりだった高田Jですが、
見事なエスコートでした☆
去年の2月末で定年となった小野幸治師に代わり、
オースミムーンを管理していた松下武士師は、これが嬉しい重賞初勝利となりました。
昨年秋の東京ハイJ以来休養していたオースミムーンですが、
今日現在で帰厩しているようです!
春の大目標はやはり中山GJだと思われるので、
そこに向けて復帰戦がどこになるのか、今から楽しみですね☆
【投稿者】 ゆな


















