先週はジャンプ応援隊それぞれがバタバタしており
出走記事をアップすることができませんでした。
本当に申し訳ありません。( ノД`)シクシク…
14日の夜から実は
福島競馬場に移動しておりまして
翌日の15日には福島4R、5Rの障害未勝利戦を現地観戦してきました!
またその記事は後日・・・ということで。
では先週の結果を振り返ってみましょう!
☆11月14日(土) 京都8R・京都ジャンプS(J・GⅢ) 芝・内外3170m 天候:曇、芝:やや重
1着 ダンツミュータント 森一馬 3:35.2
2着 ニジブルーム 小坂忠士 クビ
3着 ウォンテッド 高田潤 1馬身3/4
4着 ドリームセーリング 石神深一 クビ
5着 オールアズワン 北沢伸也 7馬身
≪競走中の出来事等≫
・発走時刻を14時01分に変更。
・トウケイゴールド号(黒岩悠J)は、2周目4号障害(いけがき)着地時に躓き、騎手が落馬したため競走中止。(トウケイゴールド号&黒岩悠Jともに異常なし)
・ミヤコデラックス号(五十嵐雄祐J)は、2周目7号障害(いけがき)着地時に躓き、騎手が落馬したため競走中止。(ミヤコデラックス号&五十嵐雄祐Jともに異常なし)
約11か月振りの障害レース出走となったドリームセーリング号が好スタート。先手をとる。
序盤は後続のニジブルーム号以下を7,8馬身離す逃げをうつが、2周目にはいると絶妙なペースで単騎逃げをうつドリームセーリング号に、ニジブルーム号、トウケイゴールド号などが続いていき互いをけん制。後続をまた引き離す。この時点で勝ち馬のダンツミュータント号は中団を追走。
2周目の勝負処で徐々にウォンテッド号、ダンツミュータント号が、前を行くドリームセーリング号とニジブルーム号に迫る。最終障害は4頭がほぼ並んで飛越。
直線はニジブルーム号が逃げ粘るドリームセーリング号をかわしたところを、大外からダンツミュータント号が強襲。とても障害レースの直線とは思えないパフォーマンスを見せて快勝!
勝ったダンツミュータント号は、障害レース9戦3勝。
京都でこれだけのパフォーマンスを見せられるということは、暮れの中山が目標であれば面白いかもしれませんね。
管理する栗東・本田優厩舎は、障害レースに関しては4勝目。
(キングブラーボ号:障害未勝利、ダンツミュータント号:障害未勝利、障害OPと今回)
鞍上の森一馬ジョッキーは、障害レースに関しては今年の7勝目。
(キングブラーボ号:障害未勝利、メイショウゼロセン号:障害未勝利、オールアズワン号:障害OP、エイシンフランキー号:障害未勝利、ダンツミュータント号:障害未勝利、障害OPと今回)
人馬ともに重賞初制覇となりました!
☆11月15日(日) 福島4R・障害3歳以上未勝利 芝2770m 天候:曇、芝:重
1着 ウインヤード 高野和馬 3:08.1
2着 マイネルマーク 五十嵐雄祐 クビ
3着 アルディエス 西谷誠 1馬身3/4
4着 ピタゴラスコンマ 金子光希 6馬身
5着 プレスリー 蓑島靖典 クビ
≪競走中の出来事等≫
・サンセドナ号(上野翔J)は、7号障害(ハードル)着地時に躓き、騎手が落馬したため競走中止。
(サンセドナ号:異常なし、上野翔J:頚部挫傷)
スタート好発のワイルドジーク号が物凄い大逃げを打つ。後続に10馬身以上。
続いてサンセドナ号、アドマイヤイチバン号、アサクサニッポン号など。
1周目襷コースから順周り~向こう正面、6号障害で逃げていたワイルドジーク号が後退。変わって先頭にたったサンセドナ号が7号障害で落馬すると、徐々に前に進出していたウインヤード号が早くも先頭へ。そのまま逃げて、追い込むマイネルマーク号の追撃を退けて快勝。
人気のピタゴラスコンマ号は、マイナス体重が響いたか見せ場無く。
ウインヤード号は入障1戦目での障害未勝利勝ち。
飛越もまずまずですし、ジョッキーの指示にもスッと反応できていました。今では珍しいオペラハウス産駒。中山などのスタミナコースでのレースもみてみたいですね。
管理する美浦・小桧山悟厩舎は、障害レースについては初勝利。
鞍上の高野和馬ジョッキーは、今年の3勝目。
(トライアゲイン号:障害未勝利、ラグジードライブ号:障害未勝利と今回のウインヤード号)
セイエイ号とのコンビの印象が強い高野ジョッキー。ウインヤード号がセイエイ号にかわる善きパートナーとなることを期待したいですね。
☆11月15日(日) 福島5R・障害3歳以上未勝利 芝2770m 天候:曇、芝:重
1着 アイティテイオー 浜野谷憲尚 3:06.6
2着 プラスワン 草野太郎 大差
3着 シップウハヤト 小坂忠士 クビ
4着 ショウリュウバイオ 平沢健治 大差
5着 ダイゴサクラ 黒岩悠 3/4馬身
≪競走中の出来事等≫
・ダイゴサクラ号の騎手・黒岩悠は、最後の直線コースでの御法(鞭の使用)について戒告。
スタート後は外からダイゴサクラ号がハナへ。続いてダイメイサンジ号、ショウリュウバイオ号、ラノララク号など。中団にアイティテイオー号とシップウハヤト号。
2周目からは徐々に有力馬2頭・・・アイティテイオー号とシップウハヤト号が進出。6号障害飛越後には2頭が後ろを引き離しにかかる。7号飛越で少し、シップウハヤト号がバランスを崩したところで差ができ、アイティテイオー号が先頭へ。
そのままぶれない飛越をこなし、最後の直線では余裕のゴール。
アイティテイオー号は、入障15戦目での障害未勝利脱出。
そこそこ良い競馬をしていた馬だけに「やっと勝った!」というイメージが強いです。福島コースで良績がある馬なので、陣営はなんとか最終週で結果がでてホッとしているのではないでしょうか?
管理する美浦・竹内正洋厩舎は、障害レースに関しては今年の初勝利。今年開業された調教師さんですね。障害ファンとしては、障害レースを選択支として使っていただけるのは本当に嬉しいです。
鞍上の浜野谷憲尚ジョッキーは今年の4勝目。
(ラステラ号:障害未勝利、カウウェラ号:障害未勝利、ドクタールキア号:障害未勝利と今回のアイティテイオー号)
結構コンスタントに乗鞍がある浜野谷J。そろそろ“お手馬”と呼ばれる障害OP馬に出会ってほしいものですね。
先週はこんなところでしょうか?
そして福島開催も終わって、今週末の競馬は土・日・月の3日間開催!
障害レースも
土曜日に京都4Rに障害未勝利、日曜日に東京4Rに障害未勝利、月曜日には東京8Rに秋陽ジャンプステークスが組まれています。
≪秋陽ジャンプS登録馬≫※アイウエオ順
エーシンホワイティ
カウウェラ
カッパドキア
クリノテンペスタ
サンライズロイヤル
ダノンゴールド
タマモプラネット
トーセンハナミズキ
ハヤブサフィーバー
マイネルピクトル
マイネルミランダス
マキオボーラー
ミュゼリトルガール
メテオーロ 計14頭
かなり面白いメンバー構成です!
お近くの方は是非とも競馬場に足を運んでみてくださいね!!
障害レースをよろしくお願いいたします!!
【投稿者】 コウ