【写真】 2014.12.20 中山大障害(パドック編) | 踏み切ってジャンプ

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1月8日 写真追加しました☆

先週の日曜日で、ついに今年の中央競馬全日程が終了いたしました。
有馬記念ももちろん盛り上がりましたが…
その前の週に行われた、中山大障害の盛り上がりもお忘れではないですよね?

ということで、少し遅くなってしまいましたが、
当日の模様をアップしていきたいと思います。
まずはパドックの、出走各馬と騎手の皆さまの様子から。

騎乗命令がかかって、パドックに登場した騎手の皆さま。



1着 レッドキングダムと北沢伸也騎手
初の重賞制覇がJ・GⅠとなりました。
最後の直線の脚は、さすがディープインパクト産駒といった感じでしたが、
約4000mの距離を走ってなお、あの足が残っているのが驚異的です。
来年以降も、活躍が楽しみです。


2着 アポロマーベリックと五十嵐雄祐騎手
最終障害の飛越前に、単独で抜け出したときは、
連覇なるかと思われましたが…。
レッドキングダムの脚が別格だったとしても、ゴール前では少し止まっていたように見えました。
完璧な状態で走れていたわけではないと思うので、
また来年の再戦を楽しみにしています!


3着 サンレイデュークと難波剛健騎手
1周目は後方でじっと我慢、そしてじわじわとポジションを上げ、人馬ともに過去最高の3着☆
上位2頭からやや離されはしたものの、
今年好調のコンビを象徴する走りになったと思います。
来年も重賞戦線での活躍に期待です。


4着 シャイニーブラックと浜野谷憲尚騎手
春の中山GJに続く4着。
この日は、レース後から雨が本降りになってきましたが、
このコンビにとっては、もう少し早く降ってほしかった…というところでしょうか。
馬券的には掴みどころがないのですが、
中山では安定感抜群なので、来年も惑わせる1頭になりそうです。。。


5着 オースミムーンと中村将之騎手
戦前にも心配していた馬体重は、やはり-10㎏と大きく減らしてしまいました。
それでも5着と掲示板に載ったことで、地力上位にあるところを見せたと思います。
一時期の低迷も脱出し、来年ももちろん期待しているのですが、
J・GⅠでの好走のためには、輸送の克服が課題になりそうです。


6着 ドリームセーリングと石神深一騎手
最終障害の手前まで果敢に先頭に立っていましたが、
最後は5頭にかわされて6着。
それでも飛越は最後までスムーズで、3ヶ月の休み明けでなければもう少し…
と思えるレースぶりでした。
抜群の平地力と安定した飛越を生かして、来年もいい走りを見せてほしいです☆


7着 ケイアイドウソジンと山本康志騎手
大きな飛越のミスなどは見られなかったのですが、
終始中団で、見せ場を作ることが出来ずに終わってしまいました。
ただ、これでも障害のキャリアはわずか6戦の馬です。
来年は9歳になりますが、障害ではもっと変わっていけるはず。
春の重賞制覇のようなインパクトのあるレースぶりを、来年はもう1度見たいです。


8着 メイショウヨウドウと西谷誠騎手
途中でまくっていき、見せ場は作りましたが、直線で失速して8着。
鼻出血明けだった影響も考えられますが、
紹介記事のコメントにもあったように、大障害コースを乗り切るには、
この馬は気性面が課題になるのかな…と感じました。
短めのところであれば、引き続き重賞でも期待大の1頭だと思います。


9着 セイエイと高野和馬騎手
このコンビでは7回目のJ・GⅠ挑戦になりましたが、
レース中に故障が発生し、入線後に下馬。
セイエイは先日登録抹消となりました…。
大外から一気に他馬を差し切った、去年の春麗JSの走りは、
今でも鮮やかに記憶に残っています。
今まで楽しませてくれてありがとうございました。お疲れ様。


10着 バアゼルリバーと熊沢重文騎手
過去の実績から、それなりの人気にはなっていましたが、
やはり1年ぶりの障害レースでは苦しかったかな…という印象です。
障害は平地と比べても高齢馬が活躍できる条件ではありますが、
去年や今年の走りからしても、チャンスはあとわずかだと思うので、
来年巻き返す姿が見たいですね。



11着 リキアイクロフネと横山義行騎手
去年の中山GJでは、鮮やかな脚を見せて惜しい惜しい2着でしたが、
この2戦では、まだ当時の状態には戻り切ってないのかな…と思いました。
障害界のレジェンド・田中剛厩舎の所属馬だし、
その手腕で、来年以降調子を取り戻してくれれば、と思います。


12着 メジロサンノウと原田和真騎手
終始前とは差がついた最後方で、
J・GⅠ初騎乗だった原田Jにとっては、少しほろ苦い経験になってしまったかな…と思います。
ただ、最後までケアしてきっちりと完走させたことは、
人馬の今後にとっては必ず生きてくるのではないでしょうか。
引き続き頑張ってほしいコンビです☆


競走中止 クリノテンペスタと植野貴也騎手
大竹柵・大生垣の飛越はこなしたものの、
その後の3号生垣障害の着地時につまづいて、植野Jが落馬。
競走中止となってしまいました。
人馬ともに異状が無かったのは何よりでした。。。

また後日、レースとその後の様子をアップいたします☆

【投稿者】  ゆな