先週は福島競馬場で
土日とも障害未勝利が行われました。
☆11月1日(土) 福島4R 障害3歳以上未勝利 芝2770m
1着 タマモダイナミック 林満明 3:03.1
2着 シップウハヤト 小坂忠士 1馬身1/2
3着 ジオメトリー 横山義行 クビ
4着 プレスリー 田村太雅 3馬身
5着 ミヤビリファイン 山本康志 1馬身1/2
≪競走中の出来事等≫
ビッグナサンクス号は、1周目1号障害(ハードル)着地時に転倒したため競走中止。
(ビッグナサンクス号:異常なし、蓑島靖典騎手:右肩甲部・手挫傷)
プレスリー号の騎手・田村太雅は、調整ルームへの入室が遅れたことについて戒告。
レースは発馬の良かったミヤビリファイン号が10馬身にも及ぶ大逃げ。
かなり離れた次の集団に、タマモダイナミック号、ジオメトリー号などが追走する縦長の競馬。
2周目の向こう正面もほぼ同じ展開ですすむが
3,4コーナー辺りでミヤビリファイン号との差も徐々に詰まっていき、最終障害飛越時にはタマモダイナミック号、ジオメトリー号などが横並びとなる。
最後はタマモダイナミック号が力強く抜け出し快勝。2着に平地力の差でシップウハヤト号が2着に。
実に障害16戦目での未勝利脱出のタマモダイナミック号。
いつも良いところまではくるのですが、あともひとつはじけない印象でした。
過去に福島障害でニジノハヤテ号の2着に来ている様に、コースが合っているのかな~?
鞍上の林満明は、障害5勝目。
(タマモダイナミック号、スタンドバイミー号、アップトゥデイト号、リアルブラック号、リアリーサムシング号)管理する中竹和也厩舎は、障害2勝目。(タマモダイナミック号・スタンドバイミー号)
タマモダイナミック号関係者の皆様、林満明騎手、おめでとうございました!!
鞍上の林満明騎手は前日にお誕生日という事で、ダブルのおめでとうとなりましたね。
☆11月2日(日) 福島4R 障害3歳以上未勝利 芝2770m
1着 マキオボーラー 平沢健治 3:00.3
2着 テイエムシシ―ボス 佐久間寛志 大差
3着 ブリスコーラ 北沢伸也 1馬身1/4
4着 パスティ 山本康志 5馬身
5着 テーオーレジェンド 西谷誠 8馬身
≪競走中の出来事等≫
ダイワズーム号は2号障害(竹柵)着地時につまづき、騎手が落馬したため競走中止。
(馬:異常なし、横山義行騎手:右肩打撲)
メイショウライウン号は、6号障害(ハードル)着地時に転倒したため競走中止。
(馬:異常なし、田村太雅騎手:異常なし)
エスティリリー号は2周目1号障害(ハードル)着地時に転倒したため競走中止。
(馬:異常なし、江田勇亮騎手:左橈骨遠位端開放骨折、左尺骨背側脱臼、右鎖骨々幹部骨折)
アスターコリント号は2周目1号障害(ハードル)着地時に騎手が躓き落馬したため競走中止。
(馬:異常なし、林満明騎手:左拇指挫傷)
レースは内枠から好スタートを切ったマキオボーラー号が先手をとる。
続いてエスティリリー号、テーオーレジェンド号、シゲルビゼン号、メイショウライウン号など。
2周目も3コーナーあたりになるとマキオボーラー号は危なげなく先頭を走るも
その後ろは、エスティリリー号、テイエムシシ―ボス号、ブリスコーラ号などが進出。
最終障害飛越後は、マキオボーラー号が2着馬を大きく引き離して完勝!
このレースを勝ったマキオボーラー号は、障害6戦目での未勝利脱出。
同馬の半兄には、2012年の京都ジャンプを制したマサノブルース号がいるという血統。
前走の新潟障害は、うまく先手を持ち込めず惨敗しましたが
今回の様に自分のレースに持ち込めればかなりシブトイですよね。
鞍上の平沢健治騎手は、今年の障害3勝目。
(マキオボーラー号、レッドアーヴィング号、シュンケイリ号)
管理する五十嵐忠男厩舎は、今年度の障害2勝目。(マキオボーラー号、マイネルガヴロシュ号)
平沢健治騎手、マキオボーラー号関係者の皆様、おめでとうございました!!
先週の結果はこんなところでしょうか?
さて!!
今週は、8日(土)に京都競馬場で京都ジャンプステークス(J・GⅢ)が行われます!
現在の所はフルゲート14頭に対して、登録が26頭。
メイショウブシドウ号、オースミムーンなど楽しみなメンバーです。
翌日の9日(日)は、福島4Rと5Rに障害未勝利が組まれています。
是非とも競馬場に足を運んでみてくださいね。
障害レースをヨロシクお願いいたします!!
【投稿者】 コウ