1着・メジロサンノウ(原田和真J)
※3Rも騎乗していたので、原田Jが乗っている写真はありません。
2着・ナンデヤネンと上野翔J
3着・フリーダムシチー(石神深一J)
※先出しだったので、騎乗している写真はありません
4着・オベロンと横山義行J
5着・テンジンキヨモリと江田勇亮J
向正面からのスタートになる、福島の3350mコース。
最初の置障害の手前にやってきたときには、
小野寺J騎乗のメイショウゾウセンが、単騎で先頭に立っていました。
7~8馬身離れた2番手にプレミアムパス(五十嵐J)が続き、
その後は上のような馬群で進んでいました。
馬群の後方。
メイショウゾウセンは、最大で10馬身以上離していたのですが、
2周目の向正面で一杯に…。
代わりにプレミアムパス・テンジンキヨモリといった
先行勢がペースを握りました。
同じく先行していた、1番人気のエクセリオンが、
外を回して先頭に立とうとしたところで、
いよいよ最後の置き障害!
先に飛越したのは、
内にいたテンジンキヨモリとプレミアムパス。
エクセリオンはその外から飛越しましたが、
着地がスムーズにいかなかったようで、
この後伸びを欠いたのは、その影響もあったかもしれません。。。
先行集団の中から、どの馬が抜け出すか…と思われたところに、
一番外を回して一気に伸びてきたのが、勝ち馬のメジロサンノウ!
前走同様、目の覚めるような脚で、先行勢をまとめてかわし、
連勝のゴールを果たしたのでした。
洋吉厩舎の馬ではおなじみの、騎乗しての口取り。
原田Jは、これで今年の障害3勝目☆
おめでとうございます!
障害ジョッキーの中では、1番の若手の原田J。
これから、障害レースに乗ってみようと思う若手が増えるように、
今後も平地と障害の両方でがんばってほしいです♪
そして、メジロサンノウを管理する大久保洋吉先生。
これまでも、冠名「メジロ」の名馬を数多く管理してきた調教師ですが、
来年の2月末で定年を迎えられます。
今年のダービーも、「師弟で臨む最後のダービー」と話題になりましたが、
今年の暮れの大障害では、
「中央最後の『メジロ』馬と臨む、最後の大障害」が、
同じように話題になってくれればいいな、と思います。
【投稿者】 ゆな