中山グランドジャンプレポの続きです☆
レースは、大竹柵と最終の置き障害の撮影を狙える、
スタンドの上の方から観戦することにしました。
大竹柵の下見をする、メイショウブシドウ。
それに続いて、他の各馬も続々下見にやってきました。
山本直也アナウンサーによるコース紹介の後、
年に2回しか聴けない、J・GⅠのファンファーレが鳴り響き…
ついに、スタート!
順周りの5号障害を無事飛越し、4コーナーを回る各馬。
まだ一団と言っていいくらいですが、
その中でもアポロマーベリックが先頭に飛び出していました。
各馬は1・2・3号障害を無事にクリアし、
いよいよ最初の難関・大竹柵へ!
まずは、先頭のアポロマーベリックがクリア!
後続の各馬も、無事にクリア!
場内には大きな拍手が響き渡りました。
現地でJ・GⅠを見たことがある方なら、お分かりになると思いますが、
大障害コースに入っていく各馬を固唾を飲んで見守り、
そして全馬が飛越を無事に終えた瞬間、
場内の空気が一気に変わり、拍手が起こる…
その緊張と興奮は、平地のGⅠにはない、たまらないものだと思うのです。
その後も、続く障害の飛越を無事に終えてきた10頭。
いよいよ最後の直線に入ってきました。
これまでずっと先頭で走ってきたアポロマーベリックを、
オースミムーンを始め各馬が追います。
2番手を追走し続けてきたコスモソユーズは、
ここではちょっと苦しくなったように見せていました。
残す障害は、あと1つ!
最後の力を振り絞り、各馬が飛越に向かいます。
先頭のアポロマーベリック。
ちょっと着地がスムーズではありませんでしたが、
ここからさらに突き放す走りを見せます。
そして、5馬身差をつける逃げ切り勝ち!
スタートから1度も先頭を譲らず、
ディフェンディングチャンピオンの貫録を見せつけたのでした。
直線に入ってからオースミムーンをかわした、
メイショウブシドウとコスモソユーズの2頭。
やや離れての叩き合いが最後まで続きましたが、
最後2着になったのは、内のコスモソユーズでした。
4番手で飛越する、オースミムーン。
この後2頭にかわされて、6着となりました。
シャイニーブラックとサンレイデューク。
アドマイヤトライとセイエイ。
アドマイヤトライは、外回りコースに出てからの置障害でバランスを崩し、
ひやっとするシーンが続きました…。
ボストンプラチナ。
スズカマジェスタ。
全馬が無事完走したことを確認した後は、
そのままスタンドで表彰式を撮影しました。
このとき、ジャンプレース応援隊の幕をスタンドでも広げてみたのですが…
お気づきの方はいらっしゃいましたでしょうか?
現地でも「ブログ見てます!」と声をかけていただき、嬉しい限りでした(≧▽≦)
馬服を着て、周回中のアポロマーベリック。
表彰式中に、五十嵐Jと隣の調教助手さんを。
このアポロマーベリックの担当助手さんは、名前を田中周(めぐる)さんと言いまして…
なんと、田中剛調教師の息子さんなのです☆
田中剛先生は、ここで改めて触れるまでもありませんが、
騎手として、そして調教師としてもJ・GⅠを制した方。
立場は異なりますが、J・GⅠを制する馬に関わるのは、
やはり血統なのではないでしょうか…( ´艸`)
関係者の方々が勢揃いしての、記念撮影☆
インタビュー中の五十嵐J。
アポロマーベリックとは、大障害からのコンビではありますが、
ずっと前からコンビを組んできたような安定感があります☆
インタビューでも、馬を信頼して、いい意味で余裕をもって乗った様子がうかがえました。
最後はポーズを決めて〆☆
手の上げ具合がちょっとかわいいですね( ´艸`)笑
アポロマーベリック&五十嵐雄祐J、
本当におめでとうございました!
グランドジャンプが終わったばかりではありますが、
すでに暮れの大障害が楽しみです♪
【投稿者】 ゆな