本日、2014年(平成26年)の春季競馬番組が発表になりました。
その中から、障害競走のみを抜粋してお知らせいたします。
なお、最後の直線ダートコースを使用する競走については、『芝→ダート』ではなく、単に『ダート』と記載させていただきます。
ご了承ください。
1月6日 障害未勝利(中山:ダート2880m)
1月11日 中山新春ジャンプステークス(中山:ダート3200m)
1月12日 障害未勝利(中山:ダート2880m)
1月13日 障害未勝利(京都:ダート2910m)
1月18日 障害未勝利(中京:芝3000m)
障害オープン(中京:芝3300m・別定SA)
1月19日 障害未勝利(中京:芝3000m)
1月25日 障害未勝利(中京:芝3000m)
障害オープン(中京:芝3300m・別定SB)
1月26日 障害未勝利(中京:芝3000m)
1月はこんな感じですね。
2014年の障害オープニングレースは6日中山の未勝利戦です。
そして…既報の通り、3場開催となる1月18日以降、中山・京都では障害が行われません。
その代り、中京では1日に2鞍の障害競走が組まれる日ができました。
これらについては後述します。
2月1日 牛若丸ジャンプステークス(京都:ダート3170m)
2月2日 障害未勝利(東京:ダート3000m)
2月8日 障害未勝利(京都:ダート2910m)
2月9日 障害未勝利(東京:ダート3000m)
2月15日 春麗ジャンプステークス(東京:ダート3100m)
2月16日 障害未勝利(京都:ダート2910m)
2月22日 障害未勝利(東京:ダート3000m)
2月23日 障害オープン(京都:ダート3170m・別定SA)
2月はこんな感じ。
小倉開催もあるんですが、全競走中央場所での開催となっています。
こういうこともあり得るということですね。
ただし、開催日毎日障害競走が行われるものの、1日2鞍(東京1鞍・京都1鞍)は行われません。
開催8日で8競走。
ちょっとさびしいですね。
3月1日 障害未勝利(阪神:ダート2970m)
3月2日 障害未勝利(中山:ダート2880m)
3月8日 障害オープン(中山:ダート3200m)
3月9日 障害未勝利(阪神:ダート2970m)
3月15日 阪神スプリングジャンプ(阪神:芝3900m J・GⅡ)
3月16日 障害未勝利(中京:芝3000m)
障害未勝利(中京:芝3000m)
3月21日 障害未勝利(中京:芝3000m)
3月22日 障害未勝利(中京:芝3000m)
3月23日 障害オープン(中山:ダート3200m)
3月29日 障害未勝利(中京:芝3000m)
障害未勝利(中京:芝3000m)
3月30日 ペガサスジャンプステークス(中山:芝3350m)
この月は2014年の障害重賞第一弾:阪神スプリングジャンプが行われます。
その他は1月と同様、中京開催が始まると、主に中京での障害戦となります。
また、中山グランドジャンプの前哨戦:ペガサスジャンプステークスが日曜日に配置されました。
4月5日 三木ホースランドパークジャンプステークス(阪神:芝3140m)
4月6日 障害未勝利(中山:ダート2880m)
4月12日 障害未勝利(福島:芝2750m)
障害オープン(福島:芝2750m:別定SA)
4月13日 障害未勝利(福島:芝2750m)
4月19日 中山グランドジャンプ(中山:芝4250m J・GⅠ)
4月20日 障害未勝利(福島:芝2750m)
4月26日 障害未勝利(福島:芝2770m)
障害オープン(福島:芝3380m:別定SB)
4月27日 障害未勝利(福島:芝2770m)
4月はこんな感じですね。
中山グランドジャンプが行われます。
・・・が、やはり後半福島開催が始まると、障害の舞台は福島へ・・・。
5月3日 障害未勝利(新潟:芝2890m)
障害オープン(新潟:芝2890m:別定SA)
5月4日 障害未勝利(新潟:芝2890m)
5月10日 障害未勝利(新潟:芝2890m)
障害オープン(新潟:芝3290m:別定SC)
5月11日 障害未勝利(新潟:芝2890m)
5月17日 障害未勝利(新潟:芝2890m)
障害オープン(新潟:芝2890m:別定SB)
5月18日 障害オープン(新潟:芝2890m)
5月24日 障害オープン(新潟:芝2890m)
5月25日 障害オープン(新潟:芝2890m)
5月31日 京都ハイジャンプ(京都:芝3930m J・GⅡ)
6月1日 障害未勝利(京都:ダート2910m)
5月はもうほぼすべての障害競走が新潟ですね。
その代り、開催日毎日障害が行われます。
・・・と、ここで聞きなれない言葉が出てきました。
別定SCという条件ですね。
これを見てみると…。
4歳59kg 5歳以上60kg
J・GⅠ競走1着馬5kg増
J・GⅡ競走1着馬3kg増
J・GⅢ競走1着馬1kg増
収得賞金400万円以下の馬は1kg減
とあります。
要するに、これまで別定SSとか別定SSSという言い方をしていたうちの1つなんでしょうね。
いわゆる『重賞別定』というやつでしょうか。
6月1日は日本ダービー当日になります。
この翌週から夏季競馬ということになりますので、2014年春季競馬番組はここまでとなります。
さて、既報の通り、来年から3場開催時はローカルで障害を・・・という話が現実となり、具体的に番組表として我々の目の前に姿を現しました。
現在の障害競走は、「以前の理事長の『障害振興』という言葉のみがその維持理由になっている」と言う方もいます。
私自身はそれが本当かどうかはわかりませんが、まんざら間違いでもない気もしています。
そして、障害振興策の1つとして1999年にグレード制の導入と、クラスの見直しが行われました。
しかし、2014年にまたこうして障害が変わろうとしています。
これがいい方向に転ぶか、悪い方向に転ぶかは別として。
私個人的には、こういう形になった以上、少しずつでも主場で行われる障害競走の数を増やしていけるようにしたいと考えています。
そのために何ができるのか?
いろいろと考えてはみたものの、やはり馬券を買うことなんでしょうね・・・。
あとは、障害を見たことが無いという方に、いかに障害競走の魅力を伝えることができるか。
その2点なんだと思います。
JRAが一般ファンのアイデアを採用してくれるような体制にでもなっているのなら、いくつかアイデアは持っていますので頑張って書類化でもしますが、そういう事例も過去にはありませんし、何とかこれ以上のことが起こらないように個人的に馬券を買って応援していこうかと思っています。
それでは、これからも障害競走の応援、よろしくお願いいたします。
なお、今週の結果は明日アップする予定です。
【投稿者】 ぼや