さて、明日は中京競馬場で障害オープンが行われます。
この競走は、新装中京競馬場で行われる初のオープンであり、また今年中京で行われる唯一のOPクラスの障害競走ということになりますね。
当然、今回使用する芝3300mのコースも初めて。
先頭ゴールを果たした馬のタイムが『基準タイム』となります。
さてさて、このコースですがとにかくスタートが曲者。
スタート直後に1つ障害を飛越した後、本線との合流を経て2コーナーに入ります。
・・・となると・・・。
当然、外枠不利。
これを馬券にどう活かすかが攻略のポイントでしょうかね。
では枠順を。
1-1 マイネルファルケ 60 横山義
2-2 エルチョコレート 60 白浜
3-3 フサイチアソート 60 植野
4-4 ヒラボクロイヤル 60 北沢
4-5 ボストンリョウマ 60 林
5-6 マンノレーシング 61 田村
5-7 ダイシングロウ 60 小坂
6-8 マサライト 61 西谷
6-9 シゲルジュウヤク 60 中村
7-10 テイエムライジン 60 黒岩
7-11 ゴールデンガッツ 60 金子
8-12 サンレイデューク 60 難波
8-13 ハクサン 60 石神→五十嵐
の13頭。
臨戦過程が多種多様ですね。
まず、ハクサンに騎乗予定だった石神騎手が本日のレースで落馬負傷(脳震盪、頚部挫傷)とのことで、五十嵐騎手に乗り替わりとなりました。
ご注意ください。
さて、出走メンバーに目をやると・・・エルチョコレートとヒラボクロイヤル。
いずれも平地(エルチョコレートは前走障害でしたが・・・)を数戦使ってきた馬ですね。
ヒラボクロイヤルは平地時代に青葉賞(GII)に勝ち、ダービーや宝塚記念にも出走。
障害初戦ではフォルテベリーニを相手に7馬身差の圧勝劇を決めました。
その後は長期休養を経て、平地のOP特別を2戦し、再び障害に戻ってきましたね。
エルチョコレートは昨年暮れの三木HPジャンプSの後、平地を3回使い、前走半年ぶりに障害を走ると、4着と大健闘を見せました。
その他では、平地OPの実績を持つダイシングロウ。
障害初戦で未勝利を突破しました。
マイネルファルケ。
マイルCSでカンパニーの2着と、大健闘を見せた実績があります。
障害初戦は飛越がチグハグだった上に自分のスピードと障害競走のスピードが釣り合わず大惨敗を喫しましたが、平地のOP特別を挟んだ障害2戦目では見違えるような飛越を披露し、見事未勝利を突破しました。
そして、何より気になるのは馬場。
重馬場巧者という意味では、ボストンリョウマ、ダイシングロウ、サンレイデュークが挙げられますか。
その他も骨っぽいメンバーが多く、軸を決める時点で一苦労しそうです。
そこを上手く組みたてるのが、馬券の腕ですね。
締切はいつもの通り、当日(7月8日(日))の午前11時。
それでは、投票開始です!